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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

同じ4週8休でも年間休日違う?看護師の休みが多い職場・少ない職場

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同じ4週8休でも年間休日、休日数は違うの?看護師の休みが多い職場と少ない職場を比べて紹介

 

看護師は休み、休日が多い?

看護師が転職する時、休日の日数を職場選びの重要なポイントのひとつとする人は多いと思います。

 

 

中には、今の職場の休日日数に不満を抱いて転職を考える方もいるでしょう。

 

 

看護師にとって「休日」はとても大切です。

 

 

心身共に酷使する職業であるため、しっかりと心身を休め、リフレッシュすることは確実に業務を遂行する上でも必要不可欠です。

 

 

実は看護師は、一般的な社会人に比べて休みの日数が多いのです。

 

 

一般企業の休日数が年間平均105.0日なのに比べ、看護師全体の休日数は年間平均115.1日。

 

 

年間で10日ほど休みが多いことになります。

 

 

しかし、看護師の職場というのは、病院や施設、企業などと幅広いため、それぞれの職場によって、休日の傾向が若干異なるようです。

 

 

同じ4週8休だとしても、年間の休日数は違ってきます。

 

 

あなたの職場は休みが多い?少ない?その基準は年間休日「120日」

職場内で「うちの職場は休みが少ないよね」などと愚痴や不満をこぼし合うこともあると思います。

 

 

では、実際にあなたの職場の休みは多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

 

 

先述の通り、看護師全体の年間休日は年間平均115.1日で、他の職業よりは「多い」ということがわかりました。

 

 

しかし、職場による差が大きく、年間95〜130日と幅があります。

 

 

「休みが多いか?少ないか?」のひとつの基準として、「120日」という数字が挙げられます。

 

 

つまり、年間休日が120日以下であれば「休みが少ない職場」であり、年間120日以上であれば「休みが多い職場」ということになります。

 

 

この年間休日「120日」の根拠について説明します。

 

 

週に2日休むと、年間休日は104日となります。

 

 

それに祝日を加えると119日になります。

 

 

ここに年に一度5日程度の長期休暇がもらえることを加えると、年間休日が124日となります。

 

 

そのため、「年間の休日数が120日」という職場は、1週間に2日以上の休みがもらえ、祝日も「公休」の扱いとなり、かつ年に1回以上何らかの休暇がもらえる職場ということになります。

 

 

例えば、「夏季休暇」と「年末年始休暇」がそれぞれ5日ずつもらえるとすると、年間の休日数は129日となります。

 

 

年に2回くらい長期休暇がもらえると、実感としても「休みをもらえている」と感じられ、多少繁忙度の高い職場でもリフレッシュしながら長く勤めることもできるようです。

 

 

逆に、週に1日しか休みがない職場は、年間休日が100日を下回ります。

 

 

一般的に、年間休日数が100日未満の職場はかなりキツく感じられることが多く、「休めていない」「疲れが取れない」など、休みに関する不満を抱きやすい環境と言えます。

 

 

年間休日、休みが多い職場はどこ?

健康で長く勤めるためにも、安定した気持ちで過ごすためにも、「充分な休み」というのは必要です。

 

 

趣味に費やす時間や家族や友人と過ごす時間が確保できると、ストレスをため込みすぎずに、心身共に健康的な生活を送ることができます。

 

 

看護師が転職する際にも、「休みが多い職場、年間休日が多い求人」を探す方は多いでしょう。

 

 

では、具体的にどういった就職先、求人の職場が「休みが多い」のでしょうか?

 

 

1.大学病院(年間休日:平均125〜130日)

休みの多さで見ると、大学病院は圧倒的です。

 

 

最も大きな理由としては、スタッフ数が多いということが挙げられます。

 

 

また、繁忙度が高い分、充分な休息の必要性も認識されており、休みの希望なども出しやすい風潮があります。

 

 

大学病院は、有給消化率などを「働きやすさ」の指標のひとつとしており、「休みを取る」ということに対する意識の高さも影響しています。

 

 

近年、「ワークライフバランス」が推進されており、産前最後休暇・育児休暇・介護休暇などの取得率も上がっています。

 

 

 

これも、平均休日日数を押し上げている要因となっています。

 

 

2.国立病院(年間休日:平均125日)

国立病院も、大学病院同様に規模が大きいため、「休みを取る」ということに対する意識が高いことが要因のひとつです。

 

 

3.クリニック(年間休日:平均115〜120日)

個人クリニックは、年末年始やお盆期間など、クリニック自体を「休み」とすることも多いため、一般企業のようにまとまった休みがもらえることが特徴的です。

 

 

年末年始やお盆休みが10連休など大型連休になることも多く、「毎年海外に行きたい」という方がクリニック勤務を希望することも多いです。

 

 

家族や友人と休みを合わせやすいので、既婚者ではクリニック勤務を好む人が多いです。

 

 

但し、注意が必要なのは、年末年始やお盆などに大型連休がある分、普段は週休1日であることも珍しくありません。

 

 

年間休日数は多く見えますが、毎週の休みが少ないため、疲弊してしまう人もいますので、自分に合った働き方ができるかどうかを軸に考えてみましょう。

 

 

休みの多い、年間休日多い職場は看護師転職サイトで見つかる!

看護師転職サイトでは、求人先のしっかりとした年間休日を確認することができます。

 

 

求人票を見るだけでなく、例えば、4週8休制度の実際の休日数もしっかりとコンサルタントから聞くことが可能です。

 

 

そのため、実際に入職してから後悔することがなくなります。

 

 

年間休日や給与の話は実際の転職の面接などでは聞きにくいですが、コンサルタントなら可能です。

 

 

ぜひ一度、相談してみることをおすすめします。

 

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