副看護師長レイカの自己紹介
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副看護師長のレイカといいます。
これまで看護師として、16年間働いてきました。
看護師として働いていると、
色々な感情がでてきますよね。
私もこれまで愚痴をこぼし、上司や部下の言動に不満を感じ、
「休みが少ない」
「給料が安い」
と、
何の根拠もない漠然とした不満を抱える毎日でした。
職場の同僚と飲みに行くと、
愚痴が愚痴を呼び、
出口がわからなくなった経験というのは誰にでもあると思います。
しかし、他の職業の友人と話すと、
全く違った角度からの意見をもらえたりして、
結果的にリフレッシュできたという経験もあるでしょう。
私はこれまで看護師として働いてきた経験を活かし、
ライティングを通して、
看護師で悩んでいる方々の助けになることができればと、
思っています。
看護師向けの情報サイトやブログ、
相談サイトが巷に溢れていますが、
一緒に悩みのスパイラルに入って、
「そうだよね、困ったよね」と共感するだけではなく、
「こういう見方もできますよ」と伝えることで、
少しでも気持ちが楽になったり、
視野が広がったりするサポートをしていきたいと考えています。
「看護師」ほど潰しがきかない職業はない!
私の友人には看護師を辞めてパティシエの学校に行った人、
靴職人の修行に行った人などがいます。
その友人たちは、
「看護師免許持ってるなら、病院で看護師やっとけ!」
と全員が同じことを言われていました。
そして、結果的には皆、「看護師」の仕事に戻りました。
彼女たちが看護師に戻った一番の理由は、
「給料」ではなく、
「離れてみたら、看護師の仕事の方が楽しいと思ったから」
というものでした。
よく、「看護師は潰しがきかない」と言われますが、
潰しがきかないようにしているのは、
看護師本人の意思によるものなのではないかと思います。
一度看護師になってしまうと、
良くも悪くも一生「看護師」なのですね。
潰しがきかないと同時に、
同じ職業の枠の中で、
これほど職場の選択肢が多い職業も他にはないと思います。
現に、病棟で働いている「看護師」もいますし、
手術室で働いている「看護師」もいます。
老人ホームで働いている「看護師」もいますし、
フットケアサロンを経営する看護師もいます。
他の職業では、なかなかこうはいかないと思います。
だからこそ、本気で行き詰ったら、
「一度看護師を辞めてみる」というのも選択肢のひとつだと思います。
「看護師」という職業を外から眺めてみると、
想像以上にたくさんのことが見えてくるものです。
現場から離れてみることで、
逆に多くのことに興味を持ち、
看護師という職業の素晴らしさについても実感することができます。
親は選べないが、職場は選べる!
職場は「自分を守ってくれるもの」、
さらに看護師にとっては「自分を育ててくれるもの」でもあると思います。
しいては、「自分を作るもの」と言い換えることもできるでしょう。
そんな大切な「職場」を、多くの看護師は大して比較もせず、
いとも簡単に決めてしまうのが現状です。
極端なことを言うと、
洋服選びや恋人選びの方が慎重なのではないか?と思うほどです。
親は選べませんが、職場は選べます。
世の看護師はもっと職場選びに貪欲になるべきだ!
と思いながら、
毎日記事を書いています。
私の看護師経験は、
こちらで配信しています。