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看護師働き方診断

看護師の院外研修の報告書(研修レポート)の書き方。ラクに書けるコツを伝授!

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看護師の院外研修の報告書(研修レポート)の書き方。ラクに書けるコツを伝授!

 

報告書(研修レポート)を出すまでが「研修」です!

3年目くらいになると、多くの看護師が「院外研修」を経験します。

 

 

基礎を学んでいた新人時代とは異なり、より専門的な知識や最新の情報が必要とされるため、院内で開催される研修だけでは追い付かなくなるのです。

 

 

多くの病院・施設が、院外研修に参加した看護師には「報告書」の提出を義務付けているようです。

 

 

レポートを書くのが苦手な方は、研修そのものよりも「報告書」を重荷に感じるかも知れません。

 

 

しかし、ちょっとしたコツを押さえるだけで、研修報告書はラクに書くことができます。

 

 

「報告書」(研修レポート)は気を抜かない方が良い!?

「報告書」を提出するということは、病院の代表としてその研修に参加したということです。

 

 

特に節目と言われる看護師3年目、それ以上の方は、これまでよりも報告書や研修レポートの内容が評価されるようになり、今後のキャリアに大きく関わってくるため、以前よりも記入が慎重になる必要があります。

 

 

実は、多くの病院では、スタッフが書いた「院外研修報告書」は、師長・主任などの管理職者全員に読まれています。

 

 

そして、数年間保管され、管理職者の間では、このレポートの出来不出来がその看護師の評価やイメージに結びついていることが多く、人事にも影響を及ぼします。

 

 

看護師の人数が多い病院・施設ほど、その傾向は顕著です。

 

 

基本的な「研修報告書」のフォーマット

特に書式の指定がない場合は、以下の要領で書きます。

 

 

院外研修の報告書(研修レポート)

 

 

文字数について指定がなければ、A4用紙1枚程度にまとめると良いでしょう。

 

 

日時は実際に研修が開催された日時です。

 

 

時間が伸びて、終了時刻が予定よりも遅くなった場合は、実際に終了した時刻を書きます。

 

(氏名の上の日付は報告書の作成日です)

 

 

報告書(研修レポート)を書く時のポイント

報告書は、「感想文」ではありません。

 

 

何を学んできて、職場でどう活かすのか?ということを盛り込む必要があります。

 

 

また、その報告書を読む相手は「自分の上司」であるということを忘れないようにしましょう。

 

 

1.理想を並べ立てるのではなく、実際に現場で実践できる提案まで落とし込む

理想や概論的な文章だけだと曖昧な内容になってしまい、「何を学んできたの?」と思われてしまいます。

 

 

現場で実践できそうな提案を盛り込むことで初めて「報告書」として認められます。

 

 

2.今の職場の批判にならないように注意する

院外研修で、理想的な職場環境やケア方法などを知ると、「自分の職場は、なんて遅れているのだろう…」とネガティブな思いを抱くことも少なくありません。

 

 

そんな気持ちで報告書を書くと、今の職場に対する批判のような文章になってしまいます。

 

 

職場を批判することは、上司を批判するようなもの。

 

 

「もっとこうした方が良い」ということを書くのは構いませんが、批判的なことばかりを書かないように気を付けましょう。

 

 

3.自分に実践可能な内容を盛り込む

「現場で実践できそうな提案」が、自分に出来ないことばかりでは説得力がありません。

 

 

今の自分の立場・役割でも行えることを、必ず盛り込みましょう。

 

 

例えば、まだリーダーをやっていない看護師が「リーダーはこうすべきだ」というようなことを書くのはNGです。

 

 

自分に実践可能な内容を書きましょう。

 

 

「報告書」(研修レポート)をラクに書くコツ

以上のポイントを踏まえて、今度は「ラクに書くコツ」を説明していきます。

 

 

1.研修開始前は「報告書」の“下準備”をしよう

研修会場に入ると、大抵の場合は「配布資料」が置かれています。

 

 

研修開始前にこれを下読みして、「報告書」に記載する内容を自分なりにピックアップしておきましょう。

 

 

配布資料を読むだけで、大筋と重要なポイントが掴めます。

 

 

2.“下書き”は研修中に済ませる

研修の時は、A4程度のメモ紙を1枚持って行きます。

 

 

講師の話を聞きながら、「これは報告書に使える!」と思ったフレーズなどをメモしていきましょう。

 

 

3.昼休みには“ほぼ完成”させる

昼休みを利用して、報告書をあらまし完成させてしまいましょう。

 

 

午前中の講義でメモした“下書き”をもとに、文章構成を考えます。

 

 

パソコンを持ち込める場合は、そこで作成するのが最も効率的です。

 

 

手書きで良い場合は、その場で書いてしまいましょう。

 

 

慣れると、この作業は10分程度でできるようになります。

 

 

4.その日のうちに仕上げる

昼休みに“ほぼ完成”させた報告書は、可能な限りその日のうちに仕上げ、翌日には提出してしまいましょう。

 

 

ただ漫然と講義を聞くだけでなく、「報告書」を意識しながら研修を受けることで、劇的にラクに報告書が書けます。

 

 

また、受講前に内容を把握しておくことで、自ずと内容の理解も深まり、周囲からも「集中して講義を聞いている」と好印象になります。

 

 

院外研修で他の職場を知りたくなったら

院外研修は、他の職場を知る機会にもなります。

 

 

様々な職場で働く看護師や講師から刺激を受けて、「もっと他の病院で働いてみたい」と感じることも多いでしょう。

 

 

そんな時は、看護師転職サイトのコンサルタントに相談してみることがおすすめです。

 

 

コンサルタントには他の職場がどんな感じなのか聞くことができたり、コンサルタントを通して実際に職場見学等をすることも可能です。

 

 

雇用条件のみならず、働きたい診療科なども希望を聞いて職場探しをサポートしてくれるので、自分にピッタリの職場が見つかるチャンスです。

 

 

病院ごとに、給料やボーナスは大きく変わってくるのですが、その事実をコンサルタントから直接聞くことで、今の年収との違いにびっくりすることも・・・・

 

 

また、研修レポートを書くために、ネットで色々情報を集めているけれど、本音は毎日が辛い、辞めたいという方もいるでしょう。

 

 

そのように感じているのは、当たり前ではなく、現在の職場環境が問題である可能性が高いです。

 

 

前向きに環境を変えることを検討してみましょう。

 

 

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