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看護師働き方診断

看護師が早めに見切りをつけたほうが良い職場6選!こんな理由で「看護師辞めたい」と思う自分は甘い?

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我慢すればいいってもんじゃない!?

看護師はストレスの大きい職業のひとつです。

 

 

身体的負担の大きい仕事であること、人と深く関わる仕事であること、ミスが許されない仕事であることなどが関係しています。

 

 

学生時代から実習で心身ともに鍛えられている看護師は、比較的我慢強い人が多いです。

 

 

看護師という職業自体がストレスの大きい仕事であると認識されていることもあり、「ある程度のストレスは仕方ない」と考えている看護師も多いのでしょう。

 

 

また、職場に対して多少の不満を感じても、「この程度の不満で辞めたら、どこに行っても続かないのではないか?」「コロコロ職場を変える人だと思われないか?」などと考え、何となく「忍耐強い方が良い」という価値観に囚われている看護師も多いと思います。

 

 

しかし、職場に対する不満・ストレスには、「我慢すべきもの」と「我慢しないほうが良いもの」とがあります。

 

 

的確な判断基準を持たないと、コロコロ職場を変えてしまったり、逆に不当な扱いを甘んじて受けてしまうことになりかねません。

 

 

今回は、「早めに辞めたほうが良い職場」とはどのような職場なのかを解説していきます。

 

 

「意味のある我慢」と「意味のない我慢」がある

日本には、「我慢」「忍耐」を美徳とする文化があります。

 

 

これは必ずしも否定できません。

 

 

我慢・忍耐することで鍛えられること、学ぶこともあるからです。

 

 

職場においても同様のことが言えます。

 

 

辛いことを乗り越えた経験が糧となって、自身を成長させてくれることは大いにあります。

 

 

しかし、「辛いこと」の中には、乗り越えることに何の意味も持たないこともあるのです。

 

 

そのような職場に居続けることは、ストレスとなって自身の精神を蝕むとともに、無駄に時間を浪費してしまいます。

 

 

中には、「我慢ならないというほどではないが、こんな程度の理由で退職しても良いものか?」と悩むケースもあるかも知れません。

 

 

それでもやはり、意味のない我慢はしないほうが良いのです。

 

 


 

 

「意味のない我慢」をするな!早めに見切りをつけたほうが良い職場6選

 

1.感染管理の意識が低い。

例えば、「採血時に手袋をしていない」「手袋を使い回している」「勝手にシーツ交換をしたら怒られた」など、自分個人の感覚よりも職場の感染管理意識が低いと感じることがあったら、それは職場の感染管理の意識が低いということです。

 

 

また、「感染管理よりもコストを重視しているように感じる」という場合も同様です。

 

 

 

感染管理というのは、患者を守ると同時に、働いているスタッフを守ることでもあります。

 

 

万が一、職場の不十分な感染管理体制のお陰で自分が何らかの感染症に感染してしまったら、後悔してもしきれません。

 

 

安心して働ける職場への転職を検討しましょう。

 

 

2.管理職に「人間としていかがなものか?」と思う人がいる。

スタッフの中に「合わないな」「性格が悪いな」と感じる人がいるのは仕方のないことです。

 

 

どの職場にも「困った人」は存在します。いい人ばかりの職場というのは存在しません。

 

 

しかし、それが「管理職」となると話が別です。

 

 

もちろん、性格的な合う・合わないは個人差があるにせよ、誰が見ても明らかに人望のない人や公平性に欠ける人など、管理職としての資質が備わっていないと感じる人が管理職になっているのは問題です。

 

 

このような人が管理職になっている職場は、その職場の人事考査制度に問題があるということです。

 

 

人事考査制度が正常に機能していない職場は、能力のない人が管理職になってしまうだけでなく、どんなに一生懸命働いて結果を出しても、正当に評価されない可能性があります。

 

 

正当に評価してもらえる職場への転職を検討しましょう。

 

 

3.どうやら経営不振らしい。

病院が一時的に赤字経営になるのはよくあることです。

 

 

しかし、赤字が毎年続いていたり、看護師の目から見ても明らかに患者数が減っていたり、空床や物品の不足が目に付くなど、回復の兆しが見えない場合は、経営的に安定している職場への転職を検討しましょう。

 

 

突然給料が支払われなくなるような事態になることは稀ですが、病院が本格的に経営不振に陥ると、自分に落ち度はないのにボーナスが削減されたり、退職金が思ったほどもらえないということもあり得ます。

 

 

4.ミスを責める風潮がある。

業務上のミスが発生した時に、その個人を責める風潮のある職場は、早期に転職を検討しましょう。

 

 

ミスを責める風潮のある職場は「隠ぺい体質」になりやすく、重大な医療事故に発展する可能性があります。

 

 

また、ミスを責める風潮のある職場は、管理職のマネジメント能力に問題があったり、人間関係が悪いなど、それ以外にも問題を秘めているケースが多いです。

 

 

5.物品が足りなくて不便を感じる。

「車いすが足りなくて、いつも探し回っている」「輸液ポンプが足りなくて、争奪戦になる」など、物品不足による働きづらさを感じる場合も転職を考えたほうが良いです。

 

 

「物品が足りないくらいで退職するなんて」と思うかも知れませんが、看護師が感じる物品不足には、重大な問題が秘められています。

 

 

まず、その病院内での看護師の立場が弱いということです。看護師の働きやすさが考慮されていないということであり、このような病院はことあるごとに看護師にしわ寄せが来ます。

 

 

また、物品不足によりケアの質が低下することもあり、看護師として働く上でのプライドやモチベーションに関わってきます。

 

 

看護の専門性を尊重する病院であれば、現場で働く看護師の意見がきちんと反映され、看護師が働きやすいようにハード面まで整えられているはずです。

 

 

6.休憩室が汚い。

これも「こんなことで辞めるなんて甘いのでは?」と思うかも知れませんが、大切なことです。

 

 

看護師の休息や食事の場である休憩室の管理は、それぞれの部署の看護師長の采配に任されていることが多いです。

 

 

自部署の休憩室の管理もままならないような師長は、業務上の采配やシフト管理においてもマネジメント力が欠如している可能性があります。

 

 

また、スタッフ全体の清潔への意識が低いことも考えられます。

 

 

休憩室が綺麗な職場は、仕事の仕方もきちっとしていて、統制が取れていることが多いです。

 

 

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