看護師の病院忘年会の余興の傾向と対策!絶対にすべらない方法!新人看護師で余興苦手でも大丈夫!
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忘年会シーズン到来!
12月に入ると、多くの職場で忘年会が開催されます。
その中でも盛り上がるのが「余興」。
職場によっては、毎年新人が余興をやるのが慣例となっているところもあります。
しかし、見るのは楽しい余興ですが、やるとなると話は別です。
特に、人前に出ることが苦手な人は、「余興」と聞いただけで気が重くなるかも知れません。
余興をやることも気が重いかも知れませんが、もっと気が重いのは、余興ですべってしまった時です。
それを思うと、気が進まなくても、「せめてすべらない余興をやりたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、余興が苦手な人でも失敗しない余興テクニックについて解説します。
新人看護師の余興は「感謝の気持ち」をアピールすることで好意的に見てもらえる!
余興が苦手な方が最も気に病むのは、「盛り上がってくれるのか?」「みんな見てくれるのか?」ということではないでしょうか。
ここで、新人看護師が余興をやる際の大切なポイントを紹介します。
それは、余興に入る前に「感謝の気持ちを込めて」という一言を添えることです。
「私たちは今年4月に入職し、先輩方の温かいご指導のおかげで無事にここまでやってくることができました。今日は、これまでの感謝の気持ちを込めて、精一杯練習した余興を披露したいと思います」
と、余興前に挨拶をしましょう。
このような真面目な挨拶の後に、ちょっとくだらない内容の余興をやると、そのギャップだけで笑いが取れます。
また、このように一言添えるだけで、みんな注目し、好意的に温かい目で見てもらえます。
忘年会、飲み会が苦手な方へ
飲み会が苦手な方にとって、忘年会の余興は本当に辛いですよね。
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看護師が余興を考える際のポイント
職場の忘年会の余興を考える上では、以下の点に注意します。
練習は全員揃うことが難しい。
シフト制勤務の看護師は、全員が揃って練習することが難しいです。
そのため、効率よく練習して、練習回数をできるだけ少なくすることが大切です。
本番はお酒の席なので、観客は酔っぱらっている。
忘年会の会場というのは、みんな酔っているため、ガヤガヤとうるさいことが多いです。
そのため、聞き取れないような声で話すと、誰も見向きもしてくれません。
目で見て楽しめるようなものがベストです。
また、ストーリー性のあるもの(寸劇など)をやる場合は、よほどクオリティが高いものでないと見てもらえません。
世代が幅広い。
職場の忘年会というのは、学生時代の集まりとは異なり、様々な年代の人がいます。
若い世代にしかわからないようなネタをやってしまうと、座が白けてしまうので注意が必要です。
余興ですべらないために…、最低限押さえるべきポイント
1.テンポ良く行う。
余興をやる側がまごついたりすると、見ている人はイライラしたり不快になります。
そのため、きちんと練習・確認をして、テンポ良く進めることが大切です。
2.勢いで乗り切る。
忘年会はお酒の場なので、完璧な芸を求めているわけではありません。
多少失敗しても、笑いながら勢いで乗り切りましょう。アドリブも必要です。
3.長すぎず、短すぎず。
時間も大切です。長すぎても盛り上がりに欠けますし、短いと「もう終わりなの?」と物足りなさを感じさせます。
特に時間の指定がなければ、5〜10分程度が良いでしょう。
4.恥ずかしがらない!堂々とやる!自分で笑わない!
余興をやるにあたって、最も大事なのがこの3点です。
恥ずかしがっていると、見ている人にも不安や緊張を与え、楽しんでもらえなくなります。
心の中では「恥ずかしい」と思っていても、堂々とやりましょう。
また、自分たちでウケてしまうと、見ている人が白けてしまうこともあります。
できるだけ自分たちは笑わずにやることを心がけましょう。
どうしても恥ずかしさが抑えられない人は、原形をとどめないほどのメイクをしたり、変な恰好をすると、却って恥ずかしさが緩和されます。
見た目だけで笑ってもらえるので、気が楽になることもありますので、おすすめです。
忘年会で盛り上がる余興!鉄板ネタ
1.ダンス
「見た目で楽しんでもらう」ということでもっとも無難なのは、ダンスです。
但し、曲選びに注意しましょう。様々な年代の人がいるからです。
最近の流行歌を取り入れるのであれば、「誰でも知っている」というくらいメガヒットしたもの以外はNGです。
また、職場に50代以上の人が多いのであれば、ピンクレディなども無難です。
練習時間を考え、振付が簡単なものを選びましょう。
2.今年流行ったお笑いネタ
その年に流行ったお笑いネタをやるのも盛り上がります。
お笑いネタは、そのままやるよりも、職場の内輪ネタを織り交ぜてアレンジすると、更に盛り上がります。
注意するのは、全員に聞こえるようにすること。大声でやるか、マイクを使いましょう。
また、手製の字幕を作ると、よりわかりやすいです。
模造紙など大きめの紙に書いて、遠くの席の人も一緒に盛り上がれるように配慮しましょう。
3.替え歌
その年にヒットした曲を、内輪ネタで替え歌にします。
この際も、聞き取れるような声でやること、手製の字幕を準備することで失敗を防げます。
4.二人羽織
どうしても練習時間が設けられない場合におすすめです。
古典的な宴会芸ですが、お酒の力もあって、意外と盛り上がります。
ケーキや熱々おでんなどを使うと、更に盛り上がります。
出席者にも参加してもらうことができます。(エプロンを用意しておきます)
これだけはNG!余興でやりがちなNG行為
1.若い世代にしかわからないネタで盛り上がってしまう。
若い世代にしかわからない歌やお笑いネタで盛り上がってしまうと、師長などは疎外感を抱きます。
ダンスなどをやる際には、自分の親などに「これ知ってる?」と確認してから決めると良いでしょう。
2.セクシー系。
若い新人看護師が露出の多い服を着たり、セクシー系の余興をすると、一部の医師は喜ぶかも知れませんが、不快に感じる先輩看護師も多いです。
その場は盛り上がるかも知れませんが、後々の人間関係を考えると、避けたほうが無難です。
3.白衣を着る。病院の備品を持ちだす。
院外で白衣を着ることが禁じられている病院も多いため、白衣を着るのもやめたほうが良いでしょう。
男性看護師に女性看護師の白衣を着せて女装させたりするのも避けましょう。
また、病院の備品も持ちだしてはいけません。
新人看護師が精一杯やっていれば盛り上がる!
何をやるにしても、新人看護師が余興に精一杯取り組んでいる姿は、温かい目で見てもらえます。
「4月は何もできなかったのに、こんなに成長したんだ…」と感慨深く見てもらえる場合もあれば、「この人にこんな一面があったなんて」と意外な面を見てもらえるかも知れません。
細かいことは気にせず、「楽しんでもらう」ということを一番に考えて、精一杯やりましょう。
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