看護師はいじめ多い?どこの職場でもいじめられる人・嫌われる人の特徴
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いじめ(イジメ)が原因で転職する人は多い
日本では、社会人の9割が退職理由に「人間関係」を挙げています。
いじめに遭ったり、馴染めなかったり、人間関係で不快な思いをして職場を去る人というのは非常に多いのです。
しかし、いじめや人間関係の悩みが原因で転職をしたのに、転職先でもまた同じようにいじめに遭い、人間関係で悩まされる人というのもいます。
そうなってくると、「職場ではなく、自分に原因があるのだろうか?」と考えてしまったりします。
どこの職場に行っても馴染めない、いじめに遭ってしまう、嫌われてしまう…。
今回は、そんな悩みを抱えている方が、働きやすい職場環境を得るためのヒントについて考えていきます。
いじめ(イジメ)に遭う・嫌われる…その原因と対処法
一般的な「いじめに遭いやすい人」「嫌われやすい人」の特徴を挙げていきます。
自分に該当する箇所があれば、対処法を試みてみましょう。
1.仕事ができない。
職場というのは「仕事をしに行くところ」なので、目的である「仕事」が極端にできなければ、「お荷物」という扱いを受けることもあります。
特に、人の足を引っ張ってしまうタイプや、「トロい」と言われるタイプの人は、「あなたのせいで帰りが遅くなる」という不満を抱かれることもあり、いじめに遭いやすくなります。
仕事ができない人・仕事が遅い人は、まず「できないこと」「わからないこと」を整理することから始めましょう。
そして、先輩が退勤する前に「ここだけは聞いておきたい」というポイントに絞って質問します。
一人でできる仕事は後回しにし、質問事項が解決したら「あとは一人で大丈夫です」と、先輩を遅くまで拘束することのないようにしましょう。
また、指導を受けた際は、必ず「ありがとうございました」と感謝を述べることを忘れてはいけません。
2.謝らない。
ちょっとしたことでも、自分の正当性ばかりを主張する人は嫌われます。
内容にもよりますが、自分にちょっとでも非がある場合は、「迷惑をかけてしまった」ということを詫びましょう。
また、自分に明らかな非がない場合は「心配をかけた」ということに対して、謝罪や感謝を述べましょう。
3.人の好き嫌いが激しい。
コミュニケーションは「鏡」と言われますが、自分が嫌っている人には、たいてい嫌われているものです。
苦手意識を持つと、それが相手にも伝わってしまいます。
苦手な人・嫌いな人を「好き」になることはできないので、まずはニュートラルに接する練習をしましょう。
避けたりせず、必要なことはきちんと目を見て話しましょう。
また、どんなに苦手な人でも嫌いな人でも、挨拶だけは必ずするようにしましょう。
4.優秀すぎる。
そもそも学歴が高い人や、有名な病院から転職してきた場合などは、嫉妬心から厳しい目を向けられがちです。
高慢な態度を取ったり、斜に構えた発言をするのはやめましょう。
転職の際は、「いまだにこんな物使っているの?」などと、前の職場と比較してしまいがちですが、以前から働いている人のプライドを傷つけないように細心の注意を払いましょう。
また、新人時代からあまりにも卒なく何事もこなしてしまう人も厳しい目を向けられがちです。
できないふりをする必要はないので、日頃からちょっとした疑問などを先輩にぶつけてみましょう。
先輩の「教えてあげたい」という気持ちを満足させるのです。
5.知ったかぶりをする。
知ったかぶりをする人も「可愛げがない」と思われがちです。
ちょっと知っていることであっても、「確認のため、もう一度説明を聞いてもいいですか?」「このやり方で合っているか見て下さい」などと、相手を頼る態度を見せましょう。
6.自己主張・個性が強すぎる。
自己主張・個性が強すぎる人というのは「扱いづらい」という印象を与え、敬遠されます。
また、人の話の腰を折る人は嫌われます。
7.独創性が強すぎる。
職場のルールを無視して、勝手に自己流のやり方を実践してしまったりすると、それまでの方法を築き上げてきた人たちは不快な感情を抱き、その人を排除しようとします。
そもそも日本人は輪を乱す人を嫌うので、独創性が強すぎると反感を買います。
「もっとこうした方が良い」と考える場合は、きちんと筋を通してから実践しましょう。
上司に建設的に提案し、職場側の了承を得てから実践します。
より良い意見を出すことは、「自己主張が強すぎる」とは異なり、信頼を得ることに繋がります。
8.空気を読みすぎてしまう。
嫌われるのを恐れるあまり、空気を読みすぎて、逆に嫌われてしまう人がいます。
誰に対しても良い顔をしたり、誰に対しても迎合したり、人によって態度を変えたりすると、「八方美人」「何を考えているのか分からない人」という印象を与え、不審に思われてしまいます。
また、このようなタイプは足元を見られて派閥争いに巻き込まれたり、悪口の輪に誘い込まれたりして、結果的に人間関係で煩わしい思いをすることが多いです。
その根本にある間違った考え方は「誰からも嫌われたくない」ということです。
まずは、気の合いそうな人、仲良くなれそうな人から、少しずつ距離を縮めていきましょう。
一度に大勢の人から好かれようとしないことです。
9.愚痴が多い。
共感できる愚痴を言うのは相手との距離を縮めることに繋がりますが、「口を開けば愚痴」という人は、「面倒くさい人」と思われてしまいます。
また、他人のネガティブな感情に引きずられてしまう人というのも多く、このタイプの人は「愚痴が多い人と一緒にいると、憂鬱な気分になる」と考えており、愚痴の多い人を敬遠します。
人の愚痴に共感する程度であれば構いませんが、愚痴ばかりでなく楽しい話題を振りまくことも忘れないようにしましょう。
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看護師の職場は実に幅広く、業務内容からスタッフの年齢層、タイプなども様々です。
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