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医師と看護師の関係が良好な職場の見分け方|医者のいじめ、パワハライジメ職場とは?

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看護師と医師(医者)の関係が良好な職場の見分け方説明!医者(医師)のいじめ(イジメ)パワハラ(パワーハラスメント)がある職場とは?

 

医師(医者)と看護師の関係は「働きやすさ」を左右する重要な因子

社会人が退職する際の理由第一位は、職種を問わず「人間関係」だそうです。

 

 

仕事内容や給与もさることながら、やはり「人間関係」は働きやすさを左右する重要な因子だということです。

 

 

様々な職種と関わる看護師の仕事は、看護師間の人間関係のみならず、他の職種との人間関係も重要です。

 

 

特に、関わる機会の多い「医師(医者)」との関係は、看護師の働きやすさや仕事に対するモチベーションに大きく関わってきます。

 

 

「医師(医者)との関係が悪い職場」とは?

「医師(医者)との関係が悪い職場」とは、以下の状況を示します。

 

1.医師(医者)と看護師の関係が対等でない。

医師(医者)が常に上から物を言う。

医師が常に上から物を言うような風土がある職場は、「対等」とは言えません。

 

 

飲み会の会費が、医師(医者)と看護師で異なる。

飲み会などの会費が、医師のほうが高く設定される職場があります。

 

「医師の方が給料が高いのだから、当然では?」と思う人もいるかも知れません。

 

しかし、近年、このような「飲み会の会費の差」が「看護師の地位を低いものにしている」「看護師をコンパニオン化させている」と考える職場が増えており、先鋭的な病院・組織などでは、医師・看護師の会費を均一にする動きがあります。

 

 

いまだに「上申」という言葉を使っている。

医師に何かを報告する際に「上申」という言葉を使っている病院も、医師と看護師が対等とは言えません。

 

カルテなどに「○○医師に上申」などの表現が普通に使われている病院は、体質的に古いと考えて良いでしょう。

 

医師と看護師が対等な病院は、「報告」という言葉を使います。

 

 

2.医師(医者)と看護師のコミュニケーションが不十分。

医師(医者)が看護師を名前で呼ばない。

医師と看護師のコミュニケーションが充分な職場は、医師は看護師をきちんと名前で呼びます。

 

「看護師さん」などと呼ぶ病院は、医師と看護師の意思疎通が不十分な可能性があります。

 

 

リーダーなどがいつも医師(医者)を探している。

指示の確認や報告をしたいのに、いつも医師がつかまらない…。

 

そんな光景をよく目にする職場も、医師(医者)と看護師の関係が悪く、コミュニケーションが不足していると言えます。

 

本来は、医師は病棟などの持ち場を離れる際には、所在を明らかにすべきなのです。

 

 

3.医師(医者)が看護の専門性を認識していない。

医師(医者)が看護記録を全く見ていない。

看護の専門性をきちんと認識している医師は、看護ケアの内容や患者のレスポンスにも関心を持つため、看護記録にも目を通します。

 

看護師を「医者のお手伝い」くらいに思っている医師は、看護の内容に関心を示しません。

 

 

医師(医者)と看護師の関係が良好な職場の見分け方

医師と看護師の関係が良好な職場は、以下のような条件を満たしています。

 

 

病院見学などの時に、注意深く観察してみましょう。

 

1.医師(医者)が看護師を名前で呼んでいる。

医師が「看護師さん」「新人さん」などと、看護師を名前で呼んでいない病院は、コミュニケーションが不足している病院である可能性が高いです。

 

 

きちんと名前で呼んでいるか確認しましょう。

 

 

2.医師(医者)の出身大学が様々である。

働いている医師の出身大学が同じだと、いつまでも学生のようなノリが消えず、医師に子供っぽさが残ります。

 

 

そのため、「社会性」などが身に付かない医師が多く、「大人としていかがなものか」と思うような言動をする医師が出てきてしまうのです。

 

 

また、成り行きで就職している医師が多いため、やる気のない医師も存在します。

 

 

一方、様々な出身大学の医師が集まっている病院は、医師同士も「大人の付き合い」をしており、一定の社会性が身に付いていることが多いです。

 

 

また、目的があってその病院で働いている医師が多いため、医師のモチベーションも高いことが多いです。

 

 

3.医師(医者)が看護記録にも目を通している。

医師が看護ケアの内容にも関心を持っている病院というのは、看護の専門性が認められている病院であり、医師と看護師が対等に対話できる風土があります。

 

 

4.医師(医者)の身だしなみが整っている。

医師の「身だしなみ」にも注意してみましょう。

 

 

医師は男社会であるため、身だしなみに気をつかわない人が多いです。

 

 

しかし、それがあまりにも目に付くようであれば、患者に不快を与えることもあるため、看護師が注意すべきです。

 

 

それができない病院というのは、医師が常に傲慢で看護師に口を挟ませないような風土がある可能性があります。

 

 

5.師長と医長の関係が良好である。

それぞれの「長」である医長と師長の関係が悪い職場は、自然とその部下たちも関係が悪くなります。

 

 

医長と師長が、お互いに働きやすくなるように常にコミュニケーションを取っている病院が望ましいです。

 

 

医師(医者)と看護師の関係、事前にわかる方法は?

医師と看護師の関係が良好な病院の見分け方を説明しましたが、病院見学やインターンシップなどの短時間でこれらを見極めるのは難しいかも知れません。

 

 

医師と看護師の関係が良好な病院を探したい方は、看護師転職サイトでの転職活動をお勧めします。

 

 

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