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看護師働き方診断

看護師の病院見学の“質問”(人間関係・給料・残業)はコツがある!本当に知りたいことは何?聞きにくいことをサラッと聞く技術

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看護師の病院見学の質問の方法(人間関係・給料・残業について)

 

病院見学で必要な“質問力”、当たり障りのない質問では何もわからない!

看護師が就職・転職を考えた時、多くの人が病院見学に行きます。

 

 

自分が働くかも知れない病院を生で見るチャンスですから、行っておくに越したことはありません。

 

 

病院見学に行くと、必ず最後に「質問はありますか?」と聞いてくれます。

 

 

新卒の就職活動の場合は、実際に働いた経験がないので、質問と言われても思い浮かばないことが多いようです。

 

 

しかし、経験者の転職となると聞きたいことだらけになります。

 

 

特に、今の職場に何らかの不満がある場合、その点に関しては非常に慎重になります。

 

 

例えば、人間関係が良くないことが理由で転職を考えている人なら、「人間関係は良いですか?」と聞きたいはずです。

 

 

残業が多い職場に不満を抱いていれば、「残業はどのくらいありますか?」ということが気になりますね。

 

 

お給料に不満があれば、「実際のところ、月にいくらもらえるのですか?」と聞きたいところです。

 

 

しかし、こんなストレートな質問をぶつけられる人はほとんどいません。

 

 

そのため、せっかく病院見学に行ったのに、建物の見学に終始してしまい、肝心な知りたい情報を何ひとつ得られずに見学を終えてしまう人も多いのです。

 

 

病院見学は、自分が働くかも知れない職場を生で見て、雰囲気を直接感じることができる非常に貴重なものです。

 

 

“人間関係”“給料”“残業”といった、転職の際に一番気になるところは、是非ともこの機会に確認しておきたいものですが、これらの質問の仕方を間違えると心象を悪くし、採用に至らない可能性もあります。

 

 

かと言って、当たり障りのない質問では、本当に知りたいことは何もわかりません。

 

 

これが、聞きにくいことをサラッと聞くテクニック

では、心象を悪くせず、人間関係など聞きにくいことを聞くにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

これは、聞き方をちょっと変えれば良いのです。

 

 

聞きにくいことをサラッと聞くテクニックをご紹介しましょう。

 

 

1.残業について

残業の実態を把握するには、「実際の残業時間」と「残業のシステム」を知る必要があります。

 

 

サービス残業が常態化している職場では、看護部長などの上層部が実態を把握できていないケースもあるので、注意が必要です。

 

 

ストレートに「残業はありますか?」と聞くのではなく、「皆さんは何時頃帰っているのですか?」という聞き方がお勧めです。

 

 

いきなり“残業”というキーワードを出さない方が、警戒されずに実態を話してもらえる可能性が高いです。

 

 

実際の退勤時刻を確認したら、残業のシステムを確認しましょう。ここでも“残業”という言葉は使わず、「時間外勤務のシステムはどのようになっているのですか?」と聞くとマイルドな聞き方になります。

 

 

2.人間関係について

転職の際、人間関係に重きを置く人も多いでしょう。誰しも、人間関係が悪い職場よりは、良い職場で働きたいと考えています。

 

 

人間関係の良し悪しを判断するひとつの目安は“離職率”です。しかし、ストレートに“離職率”を聞くのはお勧めできませんので、「平均勤続年数はどのくらいですか?」と聞きましょう。

 

 

人間関係については、直接の質問ではなかなか把握が難しいので、見学の際に、スタッフ同士の会話や雰囲気などに注意して見ておきましょう。

 

 

3.休暇について

有給休暇消化率などを聞くのはあまり心象が良くないので、ここはダイレクトに「1ヶ月の休みは何日くらいですか?」と、現実的な数を聞いてみましょう。

 

 

また、勉強会・部署会議などで休日出勤が常態化している職場もあります。休日出勤の有無は「休日に出勤される方もいらっしゃるのですか?」と尋ねてみましょう。

 

 

また、育児中の方は、子どもの急な体調不良の時に休めるか?ということも気になる項目です。「子どもが病気になった時は、皆さんどのようにしていらっしゃるのですか?」と聞いてみましょう。

 

 

休暇についての質問は、聞き方によっては自己中心的な印象を与えてしまいます。

 

 

それを防ぐために、“私は休みがもらえるのか?”というニュアンスではなく、“みんなはどうしているのか?”という聞き方をするとマイルドになります。

 

 

4.スタッフの年齢層について

一緒に働くスタッフの年齢層も気になるところです。ここはダイレクトに「どのくらいの年代の看護師が多いですか?」と聞いてしまいましょう。

 

 

見学者を安心させるために、「あなたくらいの年代の看護師もたくさんいますよ」といった回答が返ってくることが多いです。それが事実かどうかは、病棟やナースステーションを見学する際に、直接目で見て確認しておきましょう。

 

 

5.勉強会・看護研究について

「勉強会や看護研究はありますか?」と聞くと、“やりたくない”というニュアンスが伝わってしまいます。

 

 

一応のやる気を見せるために、「どのような勉強会をやっていますか?」「どのくらいのペースで勉強会をしていますか?」「どのような看護研究をやっていますか?」と、具体的な内容を問うようにしましょう。

 

 

コンサルタントの力を借りて、もっと賢く情報収集しよう!

看護師転職サイトなら、病院見学にも専任コンサルタントが同行してくれます。

 

 

自分では聞きづらい給与面や休暇に関する質問も、代わりに色々質問してくれます。

 

 

また、人間関係や離職率など、見学だけではわからない詳細な内部情報まで、しっかりとリサーチして情報提供してくれますので、入職後のギャップが少なくなります。

 

 

看護師転職サイトを賢く活用して、転職を成功させましょう。

 

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