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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

新人看護師で退職・転職するってどうなの? 辞めたい新人看護師の退職&転職サポート!

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新人看護師には「辞めたい時期」がいっぱい

新人看護師の1年間の離職率は10%程度と言われます。

 

 

6月頃になると、早期離職に踏み切る新人看護師がチラホラと見られるようになります。

 

 

今は、「私は続けられそうだから大丈夫!」と思っている方でも油断はできません。

 

 

新人看護師の1年間は、2ヶ月おきに「辞めたい時期」がやってきます。

 

 

新人看護師が「辞めたい」と思う時期とその理由

 

  • 4月:リアリティショック
  • 6月:看護師という職業の厳しさ・大変さを目の当たりにする
  • 8月:職場に慣れてくることで、人間関係が見えてくる
  • 10月:夜勤に入ることで、体力的に負担を感じる
  • 12月:仕事上のミスを経験し、職業上の重責が負担に感じる
  • 2月:残業や休暇などの労働環境に不満を抱く

 

 

また、新人の場合は同期の退職に触発されて自分も辞めたくなるという連鎖反応を起こすこともあります。

 

 

特に、仲の良い同期が退職した場合、それが引き金になることも多いです。

 

 


 

 

新人で退職・転職するリスクは?

看護師は慢性的に「人手不足」と言われている業種であるため、転職を安易に考えている人も多いです。

 

 

確かに、他の職種と比べると求人も多く、転職活動はさほど苦労しないと言えるでしょう。

 

 

しかし、新人看護師の退職・転職には様々なリスクがあります。

 

 

そして、退職というのは「やっぱり戻りたい」と言って戻れるものではなく、「新人時代に転職した」という事実は、一生、自分の職歴として残ることは自覚しておきましょう。

 

 

新人時代に退職・転職するリスク

 

1.短期間での退職はマイナスイメージになりやすい

近年、「第二新卒」という言葉が一般化し、短期間で退職しても「拾う神あり」と思われがちですが、それでも「短期間で退職をした」という事実はネガティブに受け取られることが多いことは自覚しておきましょう。

 

 

具体的には、「打たれ弱い」「すぐ辞める人」「根性がない人」という先入観を持たれることがあります。

 

 

2.職場を見る目がない

新人看護師の転職の場合、転職に関する情報が不足していることが多いです。

 

 

周りに転職経験者の友人が少なく、自身の看護師経験も少ないため、職場を見る目がないのは仕方のないことでもあります。

 

 

そのため、今の職場に不満を抱いて転職しても、転職先で同じような不満や悩みにぶつかることも多いです。

 

 

3.転職先で、退職理由を詳しく聞かれる

短期間での退職・転職は、必ずその理由を聞かれます。

 

 

職場側からしたら、「またすぐ辞めてしまうのではないか?」という疑念を抱いているのです。

 

 

面接で退職理由を根掘り葉掘り聞かれて、嫌な思いをする新人看護師も多いです。

 

 

4.教育が中断される

看護師の新人時代は、最も重要な基礎を作る時期であり、たった1ヶ月のブランクでも周囲に差を付けられてしまいます。

 

 

新人時代に転職すると、多くの場合、転職先の病院で一から卒後教育をやり直すことになり、同じ1年目看護師に後れをとる形になります。

 

 

それでも退職したいなら…、退職する前に決めておかなければならないこと

これらのリスクがあることは充分理解していても、それでも「もう今の職場では働けない!」と思うなら、退職・転職に踏み切ることを検討しましょう。

 

 

職場に退職の意向を申し出る前に、いくつか「決めておかなければならないこと」があります。

 

 

これらは、上司に退職の意向を伝える時に、必ず聞かれます。

 

 

これに答えることが出来ず、しどろもどろになってしまうと、退職の意思すら曖昧なものと捉えられてしまいますので、自分の意思をしっかりと固めてから申し出るようにしましょう。

 

 

1.看護師を続けるor続けない

そもそも、看護師という職業を続けるか否かを決めておきましょう。

 

 

看護師以外の職業に就くと、給与は下がることが殆どです。

 

 

一人暮らしの場合は、かなり生活が困窮することもありますので、覚悟が必要です。

 

 

新人時代に看護師を辞めた人の多くが水商売に移っている現状も知っておきましょう。

 

 

2.退職後の転職先が決まっているor決まっていない

転職をする看護師の多くが、働きながら転職活動を行っています。

 

 

今の職場を辞めてすぐに他の職場に移るためです。

 

 

転職先が決まっていないと、退職の意向を申し出ても引き止めに負ける可能性が高いので、注意しましょう。

 

 

3.退職後すぐに就職するor休む

退職後、「充電期間が欲しい」などの理由で、すぐに就職しない人もいます。

 

 

体調不良や精神面の不調で退職に踏み切った人は、休むことも必要です。

 

 

但し、退職後、1日でも「無職」の期間ができると、その間の健康保険や年金の手続きをする必要があるので、注意しましょう。

 

 

また、休んでいた期間は「ブランク」となり、就職したい時に足かせとなることもあります。

 

 

社会人になると「休む」ということにもリスクが伴いますので、しっかり考えてから決めましょう。

 

 

退職の意思が固まったら

退職の意思が固まったら、まずは直属の上司(所属部署・病棟の師長)に申し出るのが一般的です。

 

 

ナースステーションなどで立ち話をするのではなく、「相談したいことがあるので、お時間を頂けますか?」と、個別に時間を設けてもらいましょう。

 

 

「退職したい」と言っても、その日から辞められるわけではありません。

 

 

法律や職場の就業規則で定められていますが、仮にその場で退職の意向が受け入れられても、概ね2週間程度は働き続けることになります。

 

 

事務手続きなども必要になりますので、就業規則や職場のルールをきちんと確認しておきましょう。

 

 

新人看護師の転職には看護師転職サイトが便利!

看護師転職サイトは、新人看護師の転職もサポートしてくれます。

 

 

転職先を探すことから、退職に必要な手続きやノウハウもしっかり教えてくれますので、安心して退職・転職をすることができます。

 

 

働きながらの転職活動もサポートしてくれますので、是非、活用しましょう。

 

 

専任コンサルタントが親身になって相談に乗ってくれ、それぞれに合った職場選びをサポートしてくれます。

 

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