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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

新人看護師が職場に馴染めない時にすべきこと。馴染む方法。「馴染ませてもらう」のではなく「馴染みに行く」

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職場に馴染むメリットとは?

職場に「馴染む」ということは、仲の良い友人を作ることではありません。

 

 

馴染むことによって、業務上でも様々なメリットがあります。

 

 

例えば、分からないことがある時や協力を得たい時に、タイムリーにサポートを求めることができます。

 

 

コミュニケーションが円滑になると情報共有もスムーズになり、看護の質も向上します。

 

 

学校生活であれば、例えクラスに馴染んでいなくてもそれは自分一人の問題でしかありませんが、職場内で馴染めない人がいるというのは、業務に支障を来すこともあるのです。

 

 

焦らない!職場に馴染む時期にも個人差がある

そうはわかっていても、なかなか職場に馴染めない人というのがいます。

 

 

性格上、人と距離を縮めるのが苦手な人や、年上の人の前だと必要以上に身構えてしまうタイプの人が、それに該当します。

 

 

新人看護師の中には、同期が先輩看護師と仲良さそうに会話しているのを見て、「後れを取っている」と焦りを感じる人もいるでしょう。

 

 

先輩と飲みに行ったりしている同期を見て、仲間外れにされているような感覚に陥る人もいるかもしれません。

 

 

しかし、「馴染むまでにかかる時間」には個人差があります。

 

 

例えば、学生時代のクラスの中でも、「すぐに打ち解けて短期間で距離を縮める集団」もあれば、「時間をかけて距離を縮める集団」もあったと思います。

 

 

わかりやすく言うと、「1学期で仲良くなるグループ」と「2学期に出来上がるグループ」の違いです。

 

 

性格やタイプによって、人との距離を縮めるペースは様々です。

 

 

「周りの同期は早々に先輩と仲良くなっているのに、自分だけ馴染めていない気がする…」という方は、「自分は時間をかけて距離を縮めるタイプなのだ」「自分は自分」と言い聞かせ、必要以上に焦らないようにしましょう。

 


 

 

焦る必要はないが、努力は必要!

「馴染めない」と焦る必要はありませんが、馴染むための努力は必要です。

 

 

つまり、待っているだけではダメなのです。

 

 

実は、「馴染めない」と悩んでいる新人の多くが、「馴染ませてもらう」という意識を持っています。

 

 

しかし、社会人になったら「馴染みに行く」のです。

 

 

いきなり様々な行動パターンを変える必要はありません。

 

 

自分が取り入れられそうなことだけで構わないので、実践してみましょう。

 

 

新人看護師が「馴染みに行く」ための行動パターン

 

1.挨拶は先手必勝

コミュニケーションの基本中の基本ですが、挨拶は先手必勝です。

 

 

特に新人看護師は、誰よりも先に大きな声で挨拶をしましょう。

 

 

2.先輩や医師は「すみません」でなく「名前」で呼ぶ

先輩看護師や医師に何か聞く時は、自信なさげに「すみません」と声を掛けるのではなく、「○○さん」「△△先生」と、はっきり名前で呼びましょう。

 

 

それだけでも、相手との距離はグンと縮まります。こちらの名前を覚えてもらえるきっかけにもなります。

 

 

また、先輩としては、名前を呼ばれることで「自分が頼りにされている」と実感でき、好印象になります。

 

 

3.注意されたら、必ず最後に「ありがとうございました」と言う

先輩や医師から注意を受けたら、最後まで話を聞きましょう。

 

 

そして最後に「ありがとうございました」と言いましょう。

 

 

これは「指導して下さって、ありがとうございます」ということです。

 

 

実は、注意してくれる人というのは、貴重な存在です。

 

 

多くの看護師や医師は、新人が間違ったことをしていても「プリセプターが注意するだろう」「自分が言わなくても、誰かが指摘するだろう」と、見て見ぬふりをするものです。

 

 

その中で、自分の時間を割いてまで新人に注意をしてくれる人というのは、自分の間違いを正してくれる心強い存在なのです。

 

 

また、もともとふてくされたような表情の人は、特に注意しましょう。

 

 

自分ではきちんと反省しているつもりでも、誤解されてしまうことがあります。

 

 

4.正しい言葉遣いを身に付ける

先輩や医師に対しては、正しい言葉遣いをしましょう。

 

 

方言であれば多めに見てもらえますが、敬語が使えないというのは、印象を悪くします。

 

 

5.会話の輪に入りたい時は「相槌」&「質問」で、上手な聞き役になる

休憩時間などに「全員参加型」の会話が始まったら、できるだけ輪に入ると良いでしょう。

 

 

「馴染みに行く」場合は、ひたすら相槌を打ちましょう。

 

 

そして、聞き役に回ると良いでしょう。

 

 

但し、会話の内容がスタッフの悪口の場合は、あまり深入りせずに、知らん顔をしてやり過ごすのが正解です。

 

 

最も良くないのは、一人だけスマホなどをいじってしまうことです。

 

 

休憩時間にスマホばかりいじっていると、完全に孤立してしまいます。ほどほどにしましょう。

 

 

6.振られた会話は深く考えず気軽に返す

休憩時間の会話で「○○さんはどう思う?」などと会話を振られたら、構え過ぎずに気軽に返しましょう。

 

 

そういう会話を繰り返す中で、徐々に会話が増え、距離も縮まります。

 

 

7.「仕事と関係ない話をしてもいいですか?」で一歩踏み込んでみる

ちょっと話しやすい先輩ができたら、休憩時間などに「仕事と関係ない話をしてもいいですか?」などと、積極的に話しかけてみましょう。

 

 

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「今の職場を続けるべきか迷っている」というような相談にも応じてくれ、リアルなアドバイスをしてくれますので、是非活用しましょう。

 

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