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看護師働き方診断

好かれる新人看護師が実践していること!頼りになる先輩に囲まれて仕事したい

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最初が肝心!好かれる新人看護師がすでに実践していること|頼りになる先輩に囲まれて仕事したい

 

晴れて国家試験に合格し看護師として就職したなら、
誰しも

 

「楽しく仕事がしたい」

 

と思うことでしょう。

 

 

 

看護師というのは、
決して楽な仕事ではありません。

 

 

 

だからこそ、

 

頼りになる先輩や上司、
同僚に囲まれて、
いきいきと働きたいと思うのです。

 

 

 

9割以上が女性という看護師の職場。

 

 

 

仕事の内容云々よりも、
人間関係が気になる方も多いはずです。

 

 

 

「いじめられたらどうしよう…」

 

「嫌われたらどうしよう…」

 

 

こんなことに悩む人も多いことでしょう。

 

 

 

人の生命を預かる看護師の仕事。

 

 

 

ハードで厳しい仕事だからこそ、
余計な人間関係の悩みなどを抱えずに働きたいものです。

 

 


 

 

どの業界にも共通する“嫌われる新人”の条件

できることなら、
職場で好かれたい。

 

 

 

好かれなくとも、
嫌われたくない。

 

 

 

こう考えるのは当然のことです。

 

 

 

実は、“嫌われる新人”というのは、
どの業界でも共通した特徴があります。

 

 

 

まずは、それを把握しておきましょう。

 

 

 

1.挨拶ができない。
2.何度も同じことを聞く。
3.注意されると鬱陶しい顔をする。
4.やる気がない。
5.メモを取らない。
6.素直でない。
7.無責任。
8.学生気分が抜けていない。

 

 

 

「なーんだ、そんなことか」

 

と思った方も多いはずです。

 

 

 

まずは、これらの基本的なことができていれば、
最初の関門はクリアなのです。

 

 

 

学生気分が抜けにくい看護師

「学生気分が抜けていない」というのは、
新人を注意する際に使われる常套句ですが、

 

先述の通り、
これは全業界に共通する“嫌われる新人”の条件なのです。

 

 

 

実は、
看護師というのは、

 

非常に学生気分が抜けにくい環境にあります。

 

 

 

その理由として、
まず職場の教育体系が挙げられます。

 

 

 

就職してからも、
看護師は長い卒後教育を受けます。

 

 

 

その中で、
経験年数に応じて学生時代と同じような

 

“学年分け”をされる職場がほとんどです。

 

 

 

そのため、
いつまでも自分を“教育を受ける立場”

 

と認識してしまうことが多いのです。

 

 

 

また、就職先の付属の看護師養成機関を卒業した人も、
学生気分が抜けにくい環境にあると言えます。

 

 

 

周りの同期はほとんどが学生時代からの同級生で、
学生時代の“実習先”がそのまま“就職先”となった人たちです。

 

 

 

“同僚”“友人”の区別がつきにくく、
気を抜くと話し方などが学生のノリになりがちです。

 

 

 

また、
実習生というのはある意味“お客様”ですから、

 

電話に出る必要もなければ、
担当患者さん以外の対応も求められません。

 

 

 

“実習先”“就職先”が同じゆえに、
“学生”“社会人”のスイッチの切り替えも難しいと言えるでしょう。

 

 

 

看護師は他の職業の人たちよりも、
「自分は社会人だ」という自覚を強く持つ必要があるのです。

 

 

 

“働きやすい職場”は自分で作る!“好かれる新人”の心得

職場で嫌われてしまうと、
そこは非常に働きづらい職場となってしまいます。

 

 

 

自分の周りの人間関係は自分で作るのです。

 

 

 

では、自分にとって“働きやすい職場”を作るにはどうしたら良いのでしょうか?

 

 

 

1.挨拶は先手必勝

朝は「おはようございます」、それ以外は「お疲れ様です」、
帰る時は「お先に失礼します」、休憩に入る時は「お願いします」、

 

休憩から戻ったら「ありがとうございました」…看護師の先輩にはもちろん、

 

医師やコメディカル、掃除のスタッフに至るまで、
とにかく先手を打って挨拶をしましょう。

 

 

 

職種が異なる人でも、

 

挨拶してお互いの顔と名前を認識しておくだけで、
思わぬところで助けを得られることもあります。

 

 

 

また、
患者さんにも進んで挨拶しましょう。

 

 

 

特に入院患者さんの中には、
新人の存在に目ざとい人がいます。

 

 

 

とにかく挨拶をして、
好印象を与えておくことが大切です。

 

 

 

深入りすることがNGな人というのはいますが、
挨拶がNGな人はいません。とにかく、誰にでも挨拶するのです。

 

 

 

2.「ありがとうございます」に言い過ぎはない

先輩看護師や医師・コメディカルに何かを教えてもらったら、
「ありがとうございます」と、きちんとお礼を言います。

 

 

 

言い過ぎはありません。

 

 

 

とにかく教えてもらうごとに
「ありがとうございます」と言いましょう。

 

 

 

教えるのが好きな医師やコメディカルは、
どんどん色々な知識を分けてくれます。

 

 

 

先輩に注意された時も、
指導してくれたことに対して「ありがとうございます」と言います。

 

 

 

くれぐれもふてくされたり、
鬱陶しい顔をしたりしないようにしましょう。

 

 

 

無意識で表情に出てしまう方は、
特に注意しましょう。

 

 

 

自分では反省しているつもりでも、
「素直でない」と受け取られてしまうことがあります。

 

 

 

「ありがとうございます」と言葉にすることで、
そのような誤解をなくすことができます。

 

 

 

3.とにかく、手にはメモ帳を持っておく

業種を問わず、“イライラする新人の行動”で常に上位に挙がるのが、
“メモを取らない”というものです。

 

 

 

仮に、「メモを取らなくても頭で覚えられる」、

 

また、
「スマホで調べるから大丈夫」という方であっても、

 

アイテムとしてメモ帳は必ず持っておきましょう。

 

 

 

また、
一度の説明で理解しきれない時は、

 

メモ帳を見ながら「ここまではわかったが、ここから先が理解できない」
というような聞き方をしましょう。

 

 

 

“何度も同じことを聞く”というのは
先輩をイライラさせますが、

 

メモ帳を見ながら「あの時の○○をもう一度教えて欲しい」と言うのは、
むしろ“前向きに仕事を覚える姿勢がある”という印象を与えます。

 

 

 

4.一人で行動する

新人同士でいつも一緒にいるのは、
“学生気分が抜けていない”という印象を与えます。

 

 

 

例えば、ロッカーで待ち合わせをして一緒に出勤したり、
休憩中も同期とばかり話したりするのはやめましょう。

 

 

 

一人で行動している新人の方が、先輩も話しかけやすく、
早く先輩の輪に溶け込むことができます。

 

 

 

5.一般常識を身に付ける

看護師は、
一般常識に欠ける人が多いとも言われます。

 

 

 

患者さんと円滑なコミュニケーションを図るためにも、
最低限の一般常識は身に付けておきましょう。

 

 

 

見出しだけでも良いので新聞に目を通す習慣をつける、

 

新聞を取っていなければネットニュースでも良いので、
政治・経済に関するニュースに目を通しましょう。

 

 

 

また、中には政治の話題を振ってくる患者さんもいます。

 

 

 

そのような時は、
当たり障りのない相槌を打ちましょう。

 

 

 

6.素直&謙虚

わからないこと、
できないことは素直に言いましょう。

 

 

 

また、看護技術に関して先輩から
「○○できる?」と聞かれた時は、

 

「できます」ではなく、「〇回やりました」「この前、△△さんに教えてもらいました」というような、
具体的な経験値で答えましょう。

 

 

 

“できる”のレベルが先輩の求めるものと
異なることもあるからです。

 

 

 

7.積極的に電話を取る

慣れない職場では電話を取るのもドキドキするものですが、
“電話を取らない”というのも、

 

やはり“イライラする新人の行動”に挙がります。

 

 

 

忙しく働いている先輩から見たら、
「給料貰ってるんだから電話くらい取ってよ!」というのが本音なのです。

 

 

 

自分の手が空いている時は、
できるだけ積極的に電話を取るようにしましょう。

 

 

 

もし電話の内容がわからない時は、

 

「少々お待ちください」

 

と他のスタッフに換わってもらえば良いのです。

 

 

 

周囲に誰もいない時は、

 

「折り返しますので連絡先を教えてください」

 

で、メモを取れば良いのです。

 

 

 

“新人の特権”を存分に活用しよう!

“わからないことを何でも聞ける”“「わからない」と言える”というのは、
新人の特権です。

 

 

 

2年目以降になると、

 

「何を今さら」

 

「そんなことも知らないの!?」

 

と、教えてもらえる機会はグンと減ってしまいます。

 

 

 

新人のうちは

 

“新人の特権”

 

思う存分に活用しましょう!

 

 

 

“最初が肝心”だけれども…、やり直しはできる?

新人というのは、
最初のインパクトがとても大きいのです。

 

 

 

例えば、

 

初日に遅刻してしまった人は、
ずっと“遅刻する人”のイメージを持たれます。

 

 

 

こういったイメージ作りに失敗してしまい、
「今の職場の居心地が悪い」と感じる方。

 

 

 

また、色々実践してはいるが、
「職場の雰囲気が良くない」と感じている方。

 

 

 

それは、もしかしたら、
職場そのものに問題があるのかも知れません。

 

 

 

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