出世したい男性看護師は「男の強み」を最大限に活かすべき!女の職場で出世する男性の特徴
ツイート女性の職場で働く男性はストレスが多い!
看護師や保育士など、圧倒的に女性が多い職業の男性は、友人などから「女ばかりの職場でいいなぁ」などと言われることも多いようです。
しかし、当の本人は、想像を絶するストレスに晒されていることもしばしばです。
女性特有の人間関係のトラブルに巻き込まれたり、「男」というだけであらゆる力仕事を押し付けられたり、女性の下品な一面を見させられたり…と、日々ストレスに苛まれているようです。
そのようなストレスから、「女性ばかりの職場はもうこりごり!」と、職業すらも変えてしまう人もいます。
それでも出世したいのにはワケがある
しかし、30代・40代となると、職業を変えるのはそう簡単なことではありません。
ストレートで看護師になる場合、高校卒業後、看護大学や専門学校を卒業して免許を取得します。
そのため、看護師免許以外には職業に繋がるような資格を何も持っていないことが多いです。
ずっと看護師をやってきた人だと、一般の事務職と比べてPC操作技術も劣ります。
また、多くの看護師はまともな就職活動をしてきていないので、そもそも一般常識に疎いことも知られています。
そうなると、看護師以外の職業に就くことは容易ではありません。
また、収入面の問題もあります。
看護師を辞めて他の職業に就く場合、収入が激減します。
しかし、30代・40代の男性となると、家庭を持っている人も多いです。
一家の大黒柱として家計を担っている人も多く、「今更、他の職業になんて就けない」ということになるのです。
そして、「どうせ同じ仕事をするならやりがいを感じたい!」「出世して収入アップを狙いたい!」と考える方も増えてくる時期なのです。
男性看護師が出世するには、まず「場所」選びから!
男性看護師が出世、つまり管理職に就きたいと思ったら、まずは「自分はどのような場所で管理職をやりたいか?」ということを考えておきましょう。
どういうことかというと…
- 男性看護師ばかりの職場(精神科病棟など)
- 女性看護師が多い職場(一般病棟など)
- 専門性の高い職場(治験コーディネーターなど)
- 看護師が少ない職場(介護施設など)
自分のやりたい分野や、向き・不向きもあると思います。
まずは自分に向いていそうな職場を見つけてみましょう。
出世したい男性看護師は「男の強み」を活かそう!
女性ばかりの職場で辟易してきた男性看護師の中には、「女性スタッフとうまくやらねば」と思うあまり、「男らしさ」を抑え込んでしまう人がいます。
そのように振舞うと、スタッフに馴染むことはできますが、「出世」からは程遠くなります。
出世したいなら「男らしさ」を前面に出しましょう。
上司や同僚に「うちの部署には男性看護師がいて良かった」と思わせることが、出世の第一歩となります。
1.男性目線の意見を言う。
女性が多い職場では、「献身的」であることが良いという暗黙のルールがあり、時に非常に効率の悪い方法で業務をしていることがあります。
そのような時に、男性目線でハッキリと無駄を指摘したり、改善策を提案したりしてみましょう。
女性よりも男性の方が冷静な判断力を持っているので、業務工程の無駄に気づくこともできます。
2.リーダーシップを発揮する。
何かに取り組むときは、率先してリーダーシップを発揮しましょう。
そうすることで「頼れる存在」と印象づけることができます。
3.堂々と振舞う。
例えば、患者からの暴言などがあると、女性は動揺しがちです。
そのような場においても、堂々と振舞いましょう。
4.何かを極める。
男性は、女性に比べて「何かを極める」ということが得意です。
大げさな専門・認定資格でなくとも、「これに関しては○○さんに叶う人がいない」と思わせられるような得意分野を見つけ、極めましょう。
もちろん、専門・認定資格を取得するのも良いです。
5.健康に留意する。
男性看護師は、体力面でも期待されています。
それは、単なる「力仕事」という意味ではなく、生理や妊娠などによる身体的影響を受けないということも含まれます。
しょっちゅう風邪などで休んでいる看護師は、「自分の体調管理もできない人」というレッテルを張られます。
体調不良で休むことのないように、普段から体調管理には充分に留意しましょう。
6.上司・同僚には「プロの職業人」として接する。
男性看護師の中には、女性の上司や同僚に必要以上に気遣ってしまう人がいますが、これは軽んじて見られるので逆効果です。
職場の人に媚びる必要はありません。
女性であっても、同じ職業に就く「プロの職業人」として、対等に接することを心がけましょう。
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