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看護師働き方診断

結婚をきっかけに、機に転職する看護師の病院選びのポイント

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看護師が結婚きっかけに転職する時の病院選びのポイント

 

結婚しても看護師を続ける人は激増している

一昔前まで、大学病院などの病棟では既婚者の看護師というのは非常に少数派でした。

 

 

様々な制度が不充分であったり、風土的に「独身者が働く場所」と思われていたこともあり、既婚者にとっては働きにくい環境であったのも確かです。

 

 

しかし、近年ワークライフバランスの推進により、様々な働き方が認められるようになりました。

 

 

管理者にも既婚者が増えています。

 

 

そのため、結婚・出産を経ても働き続ける看護師が増えています。

 

 

 

もはや「結婚」は退職の理由にはならず、いわゆる「寿退社」は死語になりつつあります。

 

 

結婚を機に転職を考える人も多い

結婚後も同じ職場で勤務を続ける人が増える一方で、結婚を機に転職に踏み切る人もいます。

 

 

その主な理由としては、以下のものがあります。

 

  • 転居するため
  • 家族との時間を大切にするため、働き方を見直したい
  • 将来的に育児サポートの充実した病院に移りたい

 

結婚を機に、初めての転職をする人も多いようです。

 

 


 

 

転職先の条件を絞り込む

看護師の求人数は膨大です。

 

 

その中から、自分に合った職場をたったひとつに絞るというのはとてつもない労力を要する作業です。

 

 

まずは、いくつかのポイントに絞って、転職先の条件を絞り込んでいきましょう。

 

 

それぞれの選択のメリット・デメリットを理解し、自分に合った方を選んでいきましょう。

 

 

1.夜勤をするorしない

夜勤をすることの最大のメリットは、収入が増えることです。

 

 

それまで当たり前のように夜勤をしていた看護師は、夜勤がなくなると驚くほど収入が減ったように感じることも多いです。

 

 

看護師にとっての夜勤は、それほど収入面に大きな影響を及ぼします。

 

 

女性看護師は、結婚を機に夜勤のない働き方に変える人も多いようです。

 

 

逆に、男性看護師の場合は、収入増を狙って夜勤を続ける方が多いようです。

 

 

「子どもができるまでは夜勤をして思いっきり稼ぎたい」と、一定期間はDINKSを楽しむ人もいます。

 

 

夜勤をするということは、シフト制になるので、配偶者が土日休みの場合、休みが合わなくなることもあります。

 

 

夜勤をすることで、夫婦一緒に過ごせる時間が減ってしまうと考える人がいる一方で、「たまには夜勤をして、別々の時間を過ごすのも良いものだ」と考える人もいます。

 

 

夜勤をすることによる体調面を心配する配偶者もいますので、お互いに誤解のないよう、夫婦で充分に話し合って決めることをお勧めします。

 

 

2.大規模病院or小規模クリニック

大学病院などに勤務していた看護師が、結婚を機に小規模クリニックに転職するケースは多いです。

 

 

しかし、小規模クリニックは、働いたことがない方にとってはイメージと異なることも多いので、メリット・デメリットを充分に理解してから、自分に合う業態を考えましょう。

 

 

大学病院・総合病院などの大規模病院の最大のメリットは、様々な制度が充実していることです。

 

 

産休・育休を取得できる、時短勤務が認められるなど、結婚後のライフイベントにも充分に対応していけます。

 

 

また、育児中に子供の体調不良などで突然の休みを申し出ても、スタッフの全体数が多いので対応してもらえます。

 

 

しかし、研修が多く、比較的繁忙度の高い施設が多いので、その点が心配な方は事前に情報収集しておきましょう。

 

 

小規模クリニックは、一見アットホームで働きやすそうですが、スタッフの全体数が少ないので、突然の休みに対応しきれないこともあります。

 

 

特に育児中の看護師には、不向きな場合も多いので、注意しましょう。

 

 

また、スタッフ数が少ないため、人間関係が濃密になりがちです。

 

 

その点、適否が極端に分かれますので、自分に合っているかをよく考えましょう。

 

 

3.常勤or非常勤

常勤で働くメリットは、様々な制度や福利厚生の恩恵に預かれることです。

 

 

また収入面でも、ボーナスや退職金が出るので、安定していると言えます。

 

 

非常勤の場合、時給制であることが多いです。

 

 

常勤のようにリーダー業務や委員会業務に追われることは少なくなりますが、稀に非常勤のスタッフにもリーダーや委員会を任せる職場もありますので、事前に調べておきましょう。

 

 

最近は、常勤でも夜勤を免除してもらえたり、非常勤でも有給休暇がもらえるなど、様々な働き方が出てきています。

 

 

それぞれの職場によって異なることも多いので、勝手な思い込みで失敗しないように、見学や面接時に確認しましょう。

 

 

結婚を機に新しい土地へ転居する方は、その土地の雰囲気に慣れるまで、負担の少ない短期のバイトなどをして過ごすのも良いでしょう。

 

 

いきなり常勤で働くと、精神的な負担を感じることもあります。

 

 

4.病棟or外来

「病棟=夜勤」と思い込んでいる方もいるかも知れませんが、最近では、病棟勤務でも夜勤のない働き方を選べる病院があります。

 

 

外来は、夜勤がないことが多いですが、中には救急外来の夜勤を交代制で行う施設もあり、事前に調べておく必要があります。

 

 

外来は、即座の判断力と高いコミュニケーション能力が必要とされるため、経験年数の少ない看護師には難しい場合もあります。

 

 

クレーム対応の機会も多いため、経験のない看護師にとっては、ストレスの大きい職場とも言えます。

 

 

病棟は、その診療科によって繁忙度が変わってきます。

 

 

シフト制の場合は、不規則な勤務となる反面、まとまった休みがとりやすいというメリットもあります。

 

 

病棟か外来かを選ぶ際には、雇用条件と併せて、「自分がやりたい看護はどちらか?」ということに重きを置きましょう。

 

 

転職は看護師転職サイトに相談してみよう

看護師転職サイトは、それぞれのライフスタイルや希望に応じて、様々な条件の求人を紹介してくれます。

 

 

慣れない土地でも転職活動も親身になってサポートしてくれますので、安心して転職活動ができます。

 

 

結婚を機に転職を考えている方は、是非、活用してください。

 

 

今すぐの転職を考えていなくても相談に乗ってくれます。

 

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