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イジメかも…と思った看護師がすべきこと!職場いじめ被害防止方法

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職場いじめ被害をエスカレートさせないために!看護師が「これっていじめかも」と思ったら今日から実践すべき対策

 

看護師の職場いじめは他人事ではない

いじめ(イジメ)に悩まされるのは子供だけではなく、最近は大人の世界でも「職場いじめ」という言葉が存在します。

 

 

社会人を対象としたアンケート結果を見ても、半数以上の人が「職場いじめ」を受けたり見たりした経験があるそうです。

 

 

職場いじめというのは、決して特別な人だけのものではなく、誰もが被害者となるおそれのあるものです。

 

 

看護師の「学生のいじめ」と「職場いじめ」の違い

学生時代にはいじめ(イジメ)と無縁の生活を送っていた人でも、社会人いじめの被害に遭うことがあります。

 

 

「まさか自分がいじめに遭うなんて…」と驚く人も多いようです。

 

 

それは、「学生のいじめ」と「職場いじめ」には、以下のような違いがあるからです。

 

 

1.「指導」に隠れてしまうことが多い。

学生時代のいじめ(イジメ)との最大の違いは、「指導」を建前にしたいじめが多いことです。

 

 

学生時代のいじめは、比較的「いじめ」と分かりやすい事例が多いですが、職場いじめは、「指導」との境界が難しいケースも多いです。

 

 

そのため、周囲もいじめ被害に遭っている本人も「これはいじめではなく、指導なのでは?」と、いじめの事実がうやむやになってしまうことが多いです。

 

 

2.「優等生」「人から好かれるタイプ」が標的となることもある。

職場いじめ(イジメ)の原因として、「嫉妬」が挙げられます。

 

 

自分よりも出来の良い人に対していじめをするケースです。

 

 

そのため、学生時代はいじめの標的とならなかった優等生タイプや、愛想が良くて先輩に気に入られるタイプ、誰からも好かれるタイプの人がいじめに遭うこともあります。

 

 

3.イジメに終わりがない。

学生時代は、仮にいじめに遭ったとしても「卒業」の時期が来れば、必ず終わりが来ます。

 

 

しかし、職場は「卒業」がないため、いじめが始まると何年も続くおそれもあるのです。

 

 

4.上下関係などの立場を利用したいじめが多い。

学生時代のいじめは、同級生など対等な立場の者の間で行われることが多いです。

 

 

しかし、職場いじめは「上司から部下」や「指導担当者から新人」など、上下関係の間で起こることも多いです。

 

 

そのため、いじめ被害に遭っていても、真っ向から抗議したり、対等な立場で話し合うことが難しいケースも多いです。

 

 

これらの理由により、職場いじめは発見が遅れやすく、かなりエスカレートしてから発覚することも珍しくありません。

 

 

具体的には、被害者が退職時に報告して初めて発覚するケースや、精神疾患を発症して初めて明るみに出るケースが多いのです。

 

 

職場いじめ(イジメ)において「早期発見」は、非常に難しいことと言えます。

 

 

看護師の職場で「これっていじめ?」と思ったら、まず何をする?

あなたが今の職場で「これっていじめ?」と感じる出来事があったとしたら、それはいじめ(イジメ)だと捉えて良いと思います。

 

 

職場いじめの被害を食い止める上で最も重要なことは、いじめ被害に遭っている当の本人が「いじめ」を認識することから始まります。

 

 

「いや、ちょっと言い方がキツイだけだ」「指導だから仕方ない」などと、相手の行動を正当化せず、「これはいじめに該当するのでは?」と疑うことから始めましょう。

 

 

いじめ(イジメ)被害に遭ったら…、今日から実践すべき対策

職場いじめに遭ったら、ただただ大人しく耐えているだけではいけません。

 

 

いじめを我慢することは、何の解決にもなりません。

 

 

自分の心を弱らせるだけです。

 

 

職場いじめは、自分で声を挙げないと、誰も助けてくれません。

 

 

自分の身は自分で守るのです。

 

 

1.いじめ(イジメ)の内容を詳細に記録しておく。

いじめの証拠を残しておくことは、裁判のみならず、職場側にいじめの事実を報告する際にも重要な手掛かりとなります。

 

 

「いじめの証拠」としてICレコーダーなどを使用する人もいますが、「何もそこまでしなくても…」と思う場合は、「日記」として記録しておくことをおすすめします。

 

 

日記は、いじめの内容とともに、自分の辛い気持ちなども詳細に記録しておきましょう。

 

 

書くことで気持ちが整理できることもありますし、日記も裁判などの重要な証拠として認められることが多いです。

 

 

2.自分の心身の健康に注意を払う。

いじめ(イジメ)に遭った時、一番怖いのは精神的な不調を来すことです。

 

 

自身の健康状態や情緒の状態を常に客観的に捉えるように心掛けましょう。

 

 

食欲の低下や睡眠障害などを自覚したら、早めに上司に相談するなどしましょう。

 

 

3.職場いじめ(イジメ)に関する情報を集める。

「自分のされていることはいじめなのか?」「職場いじめに遭った時、みんなはどうしているのか?」「相談窓口はどこか?」など、職場いじめに関する世間一般の情報を入手しましょう。

 

 

最近はネットでも情報が得られますし、ビジネス雑誌などでも職場いじめをテーマに取り扱ったものが増えています。

 

 

4.職場のいじめ相談窓口、労働組合、弁護士などの専門家に相談する。

職場内にいじめ(イジメ)やハラスメントの相談窓口があれば、活用しましょう。

 

 

しかし、職場によっては、相談したことが周囲に漏れてしまうことを懸念する方もいるでしょう。

 

 

そのような場合は、公的機関の相談ダイヤルを活用する方法もあります。

 

 

最近は、職場いじめを専門に扱う弁護士もいますので、そのような専門家に相談するのも良いでしょう。

 

 

5.カウンセリングを受ける。

自身の心の健康が第一です。

 

 

いじめ(イジメ)のカウンセリングを受け、精神面の安定に努めましょう。

 

 

職場内にカウンセリングを受けるシステムがある場合は、活用すると良いでしょう。

 

 

6.コミュニケーションスキルを磨く。

いじめに遭った時、最も理想なのは自分から真正面に「NO」を言うことです。

 

 

「何故、私にそんなことをするのですか?」「私が何かしましたか?」「それは言い過ぎではないですか?」とハッキリ言えるのが理想です。

 

 

いじめに遭う人の中には、ひたすら受け身をとって「されるがまま」になってしまい、心を弱らせてしまう人も多いです。

 

 

自分が嫌だと思うことはしっかりと「嫌だ」と言えるように、アサーティブなコミュニケーションの技術を磨いた方が良いでしょう。

 

 

そうすることで、いじめの加害者本人への意思表示や上司への報告や相談がスムーズにできるようになります。

 

 

看護師でいじめ(イジメ)に遭ったら一人で悩まないこと!

いじめに遭ったら、一人で抱え込まないことが大切です。

 

 

必ず誰かに相談し、心の支えを作っておきましょう。

 

 

看護師向けの転職サイトは、いじめに遭っている看護師の相談にも乗ってくれます。

 

 

こちらの看護師専用の転職サイトは看護師として以前働いていたコンサルタントの方も多く、看護師の悩みについてもよく理解しています。

 

 

コンサルタントに相談するなら一番おすすめです。

 

 

転職を全く考えていなくても、大丈夫ですので、現在悩んでる方は、一度相談してみましょう。

 

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