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看護師働き方診断

新人看護師の悩み…遅刻・仕事でミス・患者からの暴言・先輩によって言う事が違う!新人看護師のためのトラブルシューティング

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どんなベテラン看護師も「1年目」のトラブルを乗り越えて来た!

看護師として働き始めると、様々なトラブルに見舞われます。

 

 

「遅刻」「寝坊」「忘れ物」など自分の不注意から起こるものもあれば、「患者からの暴言」「先輩の指導方法」「職場の派閥争い」など、自分では防ぎようのないものまで様々です。

 

 

特に1年目の新人看護師は、慣れない業務の中でこれらのトラブルに対処していかなくてはなりません。

 

 

社会人経験のない新人は、このようなトラブルに遭遇すると「絶体絶命!」とばかりにパニックに陥ってしまいそうなこともあるでしょうが、それぞれ冷静に対処すれば、乗り越えることができます。

 

 

先輩もみんな、新人時代には様々なトラブルに見舞われ、それを乗り越えて「一人前」になったのです。

 

 


 

 

新人によくあるトラブルとその対処法

では、新人看護師がよく遭遇するトラブルとその対処法について説明していきましょう。

 

 

1.遅刻・寝坊

新人の遅刻の原因で最も多いのは「寝坊」です。

 

 

毎日の慣れない業務と勉強で心身ともにクタクタに疲れ、疲労が蓄積してしまうと、無意識に目覚ましを止めて二度寝してしまうということはよくあります。

 

 

寝坊してしまったら、気付いた時点ですぐに自部署に電話をしましょう。寝坊は、隠そうと思っても大抵バレます。なので、正直に「寝坊してしまいました」と言いましょう。

 

 

そして、「本当に申し訳ありません、すぐに向かいます」と、反省の気持ちを述べ、すぐに職場へ向かう準備をしましょう。到着予定時刻も伝えるようにしましょう。

 

 

業務計画に関わるからです。

 

 

病院からの電話で目覚めるケースもあると思います。

 

 

その場合も同様に、反省の気持ちを述べて、すぐに病院に向かいましょう。

 

 

このような時に備えて、携帯電話に職場の電話番号を登録しておきましょう。

 

 

直通がある場合は、それも登録しましょう。大学病院などでは交換台を通すと、病棟に繋がるまでに時間がかかることがあります。

 

 

遅刻は、誰でも一度は経験するものです。むしろ、一度も遅刻をしない人の方が珍しいです。

 

 

師長などは、新人が疲れて遅刻することくらい想定内ですので、比較的寛容です。

 

 

出勤したら、個々のスタッフに「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪し、自分がやるべき仕事を引き継ぎましょう。

 

 

「恥ずかしい」と思うかも知れませんが、それを乗り越えてこそ、一人前の社会人です。

 

 

大切なのは、二度としないことです。目覚ましの数を増やすなどして、寝坊しないような工夫と努力をしましょう。

 

 

2.仕事上のミス

看護の仕事は人間のやることですから、ヒューマンエラーが起こり得ます。

 

 

ヒヤリハットを含めれば、誰しも年に何度かは報告書を書いているものです。

 

 

もし、何かミスをしたことに気付いたら、すぐに先輩や指導者に報告し、指示を仰ぎましょう。

 

 

動揺することもあるでしょうが、泣いたりせずに、冷静にやるべきことをやりましょう。

 

 

最初の頃は、指導者や先輩が報告書を書くこともあるでしょう。その際は、書き方も一緒に学びましょう。

 

 

先輩には、「申し訳ありませんでした」と、自分のミスで迷惑をかけたことを詫びます。

 

 

人間である以上ミスは起こり得るものですから、必要以上に委縮することはありません。

 

 

大切なのは、ミスを起こした後に誠実に対応することです。

 

 

ミスを経験しない看護師はいません。どうしてミスしたのかを振り返り、同じミスを繰り返さない方法を考えましょう。

 

 

3.提出物を出し忘れた

学生の頃なら、提出物の期限が迫ると誰が声を掛けてくれたり、先生からお尻を叩かれたりしたことでしょう。

 

 

しかし、社会人ともなると、全て自己管理で行わなくてはなりません。

 

 

元々忘れっぽい性格の人は、日頃から手帳などを活用して忘れないような工夫をしておきましょう。

 

 

社会人になってからの提出物には大きく分けて2種類あります。「忘れても何とかなるもの」と「忘れたらどうにもならないもの」です。

 

 

例えば、課題のレポートであれば、必死で謝れば何とかなるかも知れません。

 

 

しかし、事務手続きの書類などは、期限が過ぎたらどうにもならないものがほとんどです。

 

 

そのために、貰えるはずのお金がもらえなくなったりすることもあります。

 

 

また、病院によっては研修のレポートでも、提出期限をたった1分過ぎてしまっただけで、翌年も1年目と同じ研修を受ける羽目になることがあります。

 

 

提出物を出し忘れたら、その旨を上司に報告し、反省の気持ちを述べるとともに、どうすれば良いのか指示を仰ぎましょう。

 

 

救済策がある場合は、その指示に従います。どうにも取り返しがつかない場合は、諦めて必要な手続きを踏みましょう。

 

 

4.患者からの暴言

新人の頃は、患者との関わりでもストレスを感じる場面が比較的多いです。

 

 

「トロい」「他の先輩を呼んで来て」などと言われる経験は、誰しも1年目の頃にしています。

 

 

また、患者のためを思って言った注意や指導なのに逆ギレされる…という経験も多くの新人看護師がしています。

 

 

このような患者からの暴言は、ある意味新人看護師への洗礼だと思って、割り切りましょう。誰でも通る道です。

 

 

暴言を浴びてしまったら、患者の前で泣いたりせず、「申し訳ありません」とその場を離れ、先輩や上司に報告し対応してもらいましょう。

 

 

患者の中には、新人看護師を「何かと小言を言いやすい相手」と思っている人もおり、ベテラン看護師や医師には直接言えない不満などを新人看護師に打ち明けているケースもあるのです。

 

 

また、その後の対応も重要です。先輩・上司と相談しながら、必要以上にその患者を避けたりせず、挨拶などは普通に交わしましょう。

 

 

「よくあること」と気にしすぎないことが大切です。

 

 

5.先輩によって言うことが違う

先輩によって指導内容が異なるというのは、どの職場でもよくあることです。

 

 

「A先輩に教わった通りにやったらB先輩に怒られた」という話はよく聞くことでしょう。

 

 

可能な場合は、指導した先輩に根拠を聞いてみましょう。

 

 

同じケアや処置でも、その患者の状態に合わせて方法を変えている場合もありますし、先輩なりのアセスメントがあるかも知れません。

 

 

直接聞きづらい場合は、他の信頼をおける先輩に聞いてみましょう。

 

 

その際、愚痴や悪口のような言い方をしてはいけません。

 

 

あくまでも「相談」という形で聞いてみましょう。

 

 

大切なことは、新人であっても「最終責任は実施した自分にある」ということです。

 

 

免許を持っている以上、先輩も新人も同じ「看護師」です。

 

 

先輩の指導に納得がいかなかったら、納得いくまで説明してもらってから実施する習慣をつけましょう。

 

 

今の職場で続けることが不安になったら?

新人看護師は今の職場しか知らないので、他と比べることができません。

 

 

でも、「本当にこのやり方で正しいの?」「うちの職場、もしかして変なの?」と思うことがあったら、看護師転職サイトで相談してみましょう。

 

 

たとえば、労働条件に関することなどは、市場相場を知ることが大切です。

 

 

看護師転職サイトでは、今すぐの転職を考えていなくても相談に乗ってくれます。

 

 

秘密は守られますので、安心して様々な相談ができます。

 

 

経験豊富な専任コンサルタントが親身になって悩みを聞いてくれますので、是非活用してみましょう。

 

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