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看護師の夜勤手当はいくら?知っておくべき看護師の“夜勤手当”の基本的なこと

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看護師の給料を左右する“夜勤手当”

看護師の給料の特徴として、「諸手当の割合が高い」ということが挙げられます。

 

 

看護師の場合、他職業に比べて基本給はさほど高くありません。

 

 

看護師の給料を左右する大きな要因が、夜勤手当です。

 

 

看護師は、夜勤あってこその“高給取り”なのです。

 

 

“夜勤手当”は法律で規定がない!

「夜勤手当はもらって当然」と思っている方も多いと思いますが、実は「夜勤手当」という名称は、法律上規定がありません。

 

 

つまり、「夜勤手当」がない病院も存在するのです。

 

 

看護師が夜勤をやった時に支給されるお金には、大きく分けて2種類あります。

 

 

1.夜勤手当

法律で規定はない。各病院・施設で定めた額が支給される。

 

 

2.深夜勤務割増給

労働基準法で定められており、どの病院・施設でも一律に支給される。

 

 

22:00~〜5:00の間に勤務した場合に、給料の25%相当の割増賃金を上乗せして支払われる。

 

 

「深夜勤務割増給」はどの病院でも支払われますが、「夜勤手当」は病院ごとに額を定めているので、病院・施設間の差が大きいのです。

 

 

給与明細に「夜勤手当」と「深夜勤務割増給」が分けて記載されている場合はそれぞれの額が明確ですが、注意したいのは夜勤手当について「深夜勤務割増給として(又は代わりに)支給する」とされている場合です。

 

 

その場合は、法定通り(給料の25%相当の割増賃金を上乗せ)、もしくはそれ以上の額になっているか確認しておきましょう。

 

 


 

 

夜勤手当の相場はいくら?

法律に規定はなくとも、「夜勤手当」を支給している病院・施設がほとんどです。

 

 

日本看護協会の「2014年 病院における看護職員需給状況調査」によると、夜勤手当の平均金額は以下のようになっています。

 

・3交代 準夜勤 \4190/回

?3交代 深夜勤 \5259/回
?2交代     \10859/回

 

日本看護協会「2014年 病院における看護職員需給状況調査」http://www.nurse.or.jp/up_pdf/20150331145508_f.pdf (2017.1.8アクセス)

 

これは全国平均なので、エリアによる差もあります。地方より大都市圏で夜勤手当が高い傾向にあります。

 

 

また、病床規模別に見ると、3交代・2交代ともに小規模病院ほど夜勤手当が高い傾向にあります。

 

 

1ヶ月あたりの夜勤回数は、3交代で平均8回、2交代で平均4回となっているので、3交代・2交代による差はあまりないことがわかります。

 

 

特筆すべきは、病院間の差が大きいことです。

 

 

安いところでは、\2000以下という病院が0.4%あるそうです。逆に、\20000以上という病院も約1%あります。実に10倍の差があることになります。

 

 

仮に月に4回夜勤をやったとすると、一方では\8000にとどまり、もう一方では\80000にもなるということです。この差は非常に大きいです。

 

 

日本看護協会「5分でわかる給与明細」

https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/chingin/guide/basic/5min.html (2017.1.8アクセス)

 

 

夜勤手当の今後の動向は?

看護師の夜勤手当の平均額は、2011年をピークにやや減少しています。

 

 

夜勤手当というのは、病院側の人件費全体から見ると割合が少ないため、比較的動かしやすい手当と言えます。

 

 

近年では、夜勤負担を多く担う者や夜勤専従者に対して手当を加算する病院・施設も増えてきています。

 

 

中には、手当の加算や増額だけでなく、夜勤をできる回数に応じて職員を区分し、別の賃金処遇を用いているケースもあります。

 

 

夜勤の身体的・精神的負担が問題視されている中、夜勤手当の増額は人件費への圧迫が少なくて済むため、夜勤の負担感や不公平感を軽減する手段として“増額”という方法が採用されやすいのです。

 

 

今後もしばらくは、「夜勤の負担を賃金で解決する」という傾向は続きそうです。

 

 

夜勤手当の基本を押さえておこう!

夜勤手当を理解する上で、以下の点だけは絶対に押さえておきましょう。

 

 

1.夜勤手当は法律で規定がない

前述の通り、夜勤手当は法律での規定がないため、各病院・施設で定めた一定の額が支給されます。そのため病院・施設間での差が大きく、10倍もの差があるケースもあります。

 

 

2.夜勤手当は勤続しても上がらない

ほとんどの病院・施設で、夜勤手当というのは定額です。新人もベテランも同じ額が支給されています。基本給のように、勤続年数やキャリアに応じて上がることはありません。

 

 

3.看護師は夜勤手当の割合が高く、基本給は低い

夜勤をやっている看護師の給料は一見多く見えますが、夜勤手当などの諸手当の割合が非常に高く、基本給は低いのです。

 

 

そのため、夜勤が減ったり、夜勤のない働き方に変えると、途端に手取り額が激減することも珍しくありません

 

 

4.小規模病院ほど夜勤手当が多い傾向にある

調査結果によると、小規模病院ほど夜勤手当が多いことが明らかになっています。

 

 

大規模病院では、夜勤者の負担を減らすために夜勤の人数を増やしているところも多いので、そういった事情も影響していると考えられます。

 

 

今の給料に満足していますか?これからも満足できますか?

給与明細を受け取ると、真っ先に“手取り額”を確認し、細かい手当額にまでは目を通していない方も多いのではないでしょうか?

 

 

一度、自分の給与明細をしっかりと見てみましょう。

 

 

夜勤手当は1回につきいくらもらえているのか?

 

深夜勤務割増給は法定通りの額をもらえているのか?

 

 

これから結婚・出産などのライフイベントを控えている方は、夜勤ができなくなる時期が訪れるかも知れません。

 

 

また、体力的な問題で、夜勤をやめようと思うかも知れません。

 

 

今の給料から夜勤手当を差し引いた額はいくらになるでしょうか?

 

「とにかく夜勤で稼ぎたい!」という方は、夜勤手当が多い職場が良いでしょうし、「将来的に育児などとも両立しながら長く勤めたい」という方は、夜勤手当頼みの職場では大幅な給料ダウンになってしまいます。

 

 

看護師転職サイトでは、こういった給料の細かいことまでしっかりと事前に調べて情報提供してくれます。

 

 

自分では直接聞きづらいお金の話も、担当のコンサルタントに間に入ってもらうことでスムーズに聞くことができます。

 

 

今の職場の給料や手当に不満・疑問がある場合は、遠慮なく看護師転職サイトで相談してみましょう。今は転職を考えていなくても、相談に応じてくれるサイトもあります。

 

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