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看護師働き方診断

妊娠した看護師がパワハラ、マタハラにあわない働き方を考える

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妊娠した看護師がパワハラ、マタハラにあわない働き方

ちょっと前まで“マタハラ”は普通の出来事だった!

近年、“マタハラ”(マタニティハラスメント)という言葉が浸透し、
働く妊婦に対する理解も深まりつつありますが、

 

それでも“妊婦にとって働きやすい職場”
というのはまだまだ少ないようです。

 

 

 

看護師業界は女性が多く、
生命を預かる仕事でもあるため、

 

「看護師業界は妊婦に対して理解があるのでは?」

 

と誤解している方もいますが、
看護師業界でも“マタハラ”は深刻な問題です。

 

 

 

それは看護師に切迫流産が多いこともからもわかる通り、
看護師という職業は妊婦にとって厳しい仕事とも言えます。

 

 

 

一昔前までは、
キャリアを積んで管理職になる看護師は比較的独身者が多く、
妊娠を機に退職する人が非常に多くいました。

 

 

 

「子持ちの看護師はいらない」

 

と豪語する病院もあったほどです。

 

 

 

そのような職場側の強硬な姿勢に、
「こんなものなのか…」と、

 

“マタハラ”を受けても、
泣き寝入りしている看護師も多かったのです。

 

 

 

今では信じられないことですが、
看護師業界でもほんのちょっと前までは、
以下のような“マタハラ”がまかり通っていました。

 

 

  • 子どもが欲しい場合は、事前に上司に申し出て許可を取らなければならない。
  • 「〇月までに産んで」「△月産まれはやめて」(保育園の入園が比較的難しい早生まれを避けるように言われる)
  • 管理職から降格させられる。
  • 退職を勧められる。
  • 「病気じゃないんだから」と、配慮してもらえない。

 

 

実は、
今でも慣習としてこのような風潮が残っている職場は、
多々あります。

 

 

 

もちろん、
就業規則などに明記されてはいませんが、
“暗黙のルール”としてこのような風潮が残っている職場は、
意外と多いのです。

 

 

 

最初にはっきりお伝えしておくと、
マタハラがあるような職場というのは、
産休後はさらに働きずらくなります。

 

 

 

マタハラを受けて、
現在辛い思いをされている方は、
現在の職場環境が本当に自分にふさわしいか、
考えてみましょう。

 

 

 

しかし、現在妊娠中で、
転職どころではない、という現実もありますよね。

 

 

 

そんな時は転職サイトの利用がおすすめです。

 

 

 

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看護師業界に“マタハラ”が多い理由

“マタハラ”には大きく分けて、
2種類のパターンがあります。

 

 

 

積極的なマタハラ

これは、退職を勧めたり、
あからさまな嫌がらせや嫌味を言ったりするものです。

 

 

 

加害者側にも自覚があり、
悪意があります。

 

 

 

消極的なマタハラ

周囲の気遣いが欠如しているケースです。

 

 

 

悪意はなく、
本人の「大丈夫」という言葉をそのままに受け取り、
業務やシフトに関する配慮がなされないケースです。

 

 

 

順調な妊娠経過をたどっていたり、
元々仕事のできる看護師が遭いやすいパターンです。

 

 

 

看護師の職場で“マタハラ”が発生するのには、
大きく分けて2つの要因があります。

 

  • 職場側の理解が不充分であること
  • 本人の「迷惑をかけたくない」という気持ち

 

看護師は仕事の特性上、
「妊娠してもそれまで通り働く」ということができません。

 

 

 

どんなに順調な妊娠経過をたどっていようとも、
抗がん剤や放射線関連の業務からは外してもらう必要が出てきますし、
夜勤免除などシフトにも影響が出ます。

 

 

 

デスクワークの人に比べて、
妊娠による仕事上の制限が非常に多いのです。

 

 

 

そのため、
シフト管理や業務管理の上で、
“特別扱い”が必要となります。

 

 

 

それまでバリバリ仕事をこなしていた看護師であれば尚更、
「周りに迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、
無理をしてしまうのです。

 

 

 

“マタハラ”に遭わないためにはどうすれば良いのか?

ここまでの内容でわかることは、
“マタハラ”は個人の問題ではなく、
職場風土の問題であるということです。

 

 

 

つまり、
本人がどれだけ気を付けても努力しても、
“マタハラ”の風潮がある職場にいれば、
“マタハラ”に遭うことは免れないということです。

 

 

 

“マタハラ”が起こりやすい病院・施設には、
以下の共通点があります。

 

 

 

1.古い体質・考え方

現在は看護師業界もワークライフバランスの推進が叫ばれており、
妊娠・出産などのライフイベントがあっても、
生涯を通して働きやすい職場作りをするようになってきています。

 

 

 

しかし、
このような考え方から取り残されている病院・施設は、
“マタハラ”が起こりやすいと言えます。

 

 

 

また、妊娠・出産・育児を経験した看護師がいる職場であっても、
「自分の頃はこうだった」と昔の話を持ち出して、
“マタハラ”を正当化してしまう年輩者もいます。

 

 

 

2.人手不足

妊娠すると、できない業務が出てきたり、
夜勤要員が減ってしまったりします。

 

 

 

そのことで他のスタッフへのしわ寄せがいくため、
周囲から妊娠を歓迎してもらえないことがあります。

 

 

 

“マタハラ”に遭わないためには、
“マタハラ”のない職場に行くしかないのです。

 

 

 

“マタハラ”のない職場はこう見抜く!

“マタハラ”の最大の要因は職場風土です。

 

 

「だったら、入職するまでわからないんじゃないの?」

 

と思う方もいるでしょう。

 

 

 

しかし、看護師転職サイトは、
本来入職しないとわからないような詳細な内部情報まで、
リサーチしてくれるのです。

 

 

 

“マタハラ”のない職場を探す時には、
以下の点に注目してみましょう。

 

 

 

1.産休・育休の取得率

妊娠・出産を経て、
働き続けることができる職場かどうかを見極めるひとつの目安が、
産休・育休の取得率です。

 

 

 

育休は、平均的な取得期間もリサーチしておくと良いでしょう。

 

 

 

産休・育休の取得率が高い職場は、
妊娠中に働いていた看護師が「産後も戻ってこよう」と思える職場だということです。

 

 

 

2.託児所の有無と利用状況

託児所のある職場は、
育児中の看護師が多いと言えます。

 

 

 

ただ、職場によっては、
託児所と言っても名ばかりで実質稼働していないようなケースもありますので、
利用状況も確認しましょう。

 

 

 

中には、職場内の託児所に幼稚園バスが乗り入れており、
近くの幼稚園までの送迎をしてくれるところや、

 

月に1回“リフレッシュ休暇”などと称して、
仕事が休みの日にも保育してくれるところもあります。

 

 

 

一口に託児所と言っても様々な特色がありますので、
今後のためにも調べてみましょう。

 

 

 

3.時短勤務の利用状況

妊娠中や育児中の時短勤務を認めている職場も増えています。

 

 

 

このような制度が活用されている職場は、
ワークライフバランスの推進を積極的に勧めていると言えます。

 

 

 

4.スタッフの年齢構成

働いているスタッフの年齢構成によっても、
妊娠中・育児中の看護師への理解が異なってきます。

 

 

 

若い独身者の多い職場や逆に年輩者の多い職場は、
理解が得難いことがありますので注意しましょう。

 

 

 

妊娠を考えたら、
自分の職場が妊婦や育児中の看護師にとって働きやすい職場かどうか、
改めて考えてみましょう。

 

 

その時点で職場を変えるというのもひとつの方法です。

 

 

 

妊娠中に“マタハラ”に遭う職場は、
育児にも理解が不充分な職場と言えます。

 

 

 

そのような場合は、
積極的に転職を考えてみましょう。

 

 

 

ちょっとでも働きづらさを感じたら、
「こんなものか」と諦めず、積極的に動いてみましょう。

 

 

 

看護師転職サイトは、
専任コンサルタントが一緒に職場探しや、
転職活動をサポートしてくれます。

 

 

 

妊娠中や育児中の忙しい時でも、
親身になって相談に乗ってくれますので、
少しでも迷いがあったらいとど相談してみましょう。

 

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