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手術室の看護師は気が強い噂を検証!手術室に合う、合わない看護師

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「手術室の看護師は気が強い」という噂を検証!気が強い看護師が多い職場には理由がある

 

「手術室の看護師は気が強い」という噂の真相

看護師は、「気が強い」というイメージを持たれる職業のひとつですが、中でも「手術室」に勤務する看護師には、気が強い人が多いと言われます。

 

 

そのため、新人看護師の配属先として手術室は敬遠される傾向にもあります。

 

 

手術室の看護師というのは、閉鎖的な空間で働いているため、他の部署からは内部が見えにくく、イメージがより誇張されて伝わってしまうこともあると思います。

 

 

これは私の友人の話ですが、彼女は看護師4年目の時に、整形外科病棟から手術室に異動となりました。

 

 

そこで最初の部署会議に参加したところ、それまでの病棟の部署会議とは全く違った雰囲気に度肝を抜かれたそうです。

 

 

それまでの整形外科病棟の部署会議は、どちらかというと形式的なもので、師長や主任から連絡事項を伝え、議題についても了承を得る程度で、部署会議で議論がヒートアップするようなことはなかったそうです。

 

 

しかし、手術室の部署会議は、参加しているスタッフが皆、どんな議題に対しても意見を口にし、彼女の中で「自己主張が強い集団」というイメージが完全に固まったそうです。

 

 

今回は、手術室の看護師が「気が強い」と言われる理由について考えていきます。

 

 

手術室の看護師が「気が強い」理由

 

1.多くの他職種と一緒に仕事をするため、自分が「看護師代表」となる。

病棟や外来で働いている「医療者」は、圧倒的に「看護師」が多数ですが、手術室は看護師よりも他職種のほうが多いです。

 

 

医師の他にも、臨床工学技師、検査技師、放射線技師などがおり、看護師が「少数派」となる、病院内でも珍しい部署です。

 

 

そのため、看護師としての主張は自分がする必要があります。

 

 

きちんと自己主張しなければ、波にのまれてしまいます。

 

 

病棟のように同じ空間に頼れる先輩がたくさんいるわけではないので、「自分が言わなくては」と若年の頃から他職種に対してもしっかりと意思表示できるようになります。

 

 

2.職種間のコーディネーター的な役割を担うこともあり、「しっかり者」になっていく。

手術室内は、様々な職種が出入りする場所なので、看護師はコーディネーター的な役割を担うことが多いです。

 

 

手術の進行状況を把握し、「そろそろ、放射線科を呼びますか?」など、職種間の連携を管理することもあります。

 

 

そのため、かなり若い頃から「しっかり者」になっていきます。

 

 

また、きちんと主張しなければ、様々な職種の板挟み状態となってしまうこともあるため、誰に対しても堂々とした態度が身に付いていきます。

 

 

3.マスクをするので素顔が見えにくく、「気が強い自分」を演じてしまう。

手術室では、スタッフは全員マスクをしているため、素顔が見えにくくなります。

 

 

そのため、素顔が見えている病棟や外来の看護師と比べて、より強い自分を演じることができるようになります。

 

 

4.「大きい声でハッキリ喋る」ことが求められる。

手術室ではマスクをしているため、ボソボソとした喋り方や小さい声では聴きとることができません。

 

 

そのため、自然と「大きい声でハッキリ喋る」ということが身に付いていきます。

 

 

5.「デキる看護師」のイメージを持たれることが多く、その期待に応えようとする。

手術室の看護師は、病棟や外来の看護師や他職種から「デキる看護師」というイメージを持たれることも多く、その期待に応えようと堂々とした態度を取るようになります。

 

 

6.「群れ」より「個人」で行動することが多い。

手術室看護師は、術前・術後訪問などで他部署へ立ち入ることも多く、個人で行動する機会が多いです。

 

 

そのため、新人時代から群れて行動する機会が少なく、個人で行動するようになります。

 

 

堂々と他部署に出入りしている姿は自律して見え、凛とした印象を与えます。

 

 

7.意識のある患者との関りが少なく、世間が期待する「看護師らしい振舞い」をする意識が低い。

スタッフに対しては怖い先輩でも、患者の前では優しい態度を取る人も多いです。

 

 

しかし、手術室の看護師は、業務中の大半が「意識のない患者」の前であり、いわゆる「看護師らしい振舞い」をする機会が少ないと言えます。

 

 

「合う・合わない」がハッキリわかれる手術室

上記の理由から、手術室に勤務する看護師は気が強くなる傾向にあります。

 

 

看護師の仕事の中でも、ちょっと異質な業務内容の手術室は、「合う・合わない」が非常にハッキリとわかれます。

 

 

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