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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

新人看護師は要領が悪くても仕事ができなくても大丈夫!これさえできていればあなたも“好かれる新人”になれる心得

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“好かれる学生”と“好かれる新人”は全然違う

国家試験に無事合格し、念願の看護師免許取得!

 

 

気持ちも新たに入職した先で、誰でも程度の差こそあれ、「好かれたい」と思っているはずです。

 

 

しかし、「自分は要領が悪くて仕事を覚えるのも遅いだろうから、先輩からうっとうしく思われてしまうかも知れない…」などと、憂いている方もいるかも知れません。

 

 

特に看護師の場合は、学生時代の実習先に就職する人も多いので、「実習の時に看護計画の出来が悪くて怒られた」という経験を持っている人もたくさんいます。

 

 

一般企業の新入社員と比較すると、そういった不安を現実的なものとして抱えているのです。

 

 

しかし、先輩から嫌われる新人というのは、必ずしも「仕事ができない新人」「覚えが悪い新人」ではありません。

 

 

そこには、“好かれる学生”とは異なる、“好かれる新人”という全く別の基準が存在するのです。

 

 

“好かれる新人”のメリット

“好かれる新人”のメリットは、単に「居心地が良い」ということだけではありません。

 

 

まず、教えてもらえる機会が増えること。また、相談に応じてもらえたり、業務上のサポートを得られるなどの利点があります。

 

 

これを「えこひいき」と思う方もいるかも知れませんが、現実問題として、やはり好かれている人の方が仕事上でも有利に働くことが多いのです。

 

 

看護師だって、お互いに感情を持った人間です。患者さんの前では、そういった個人的な感情は抑えているでしょうが、スタッフ間の関係になると、個人的な感情というのが行動に表れてしまうものです。

 

 


 

 

“好かれる新人”の条件とは?

“好かれる新人”になるのは、決して難しいことではありません。

 

 

「私は、昔から先輩に可愛がられるタイプではないし…」と思っている方も、ちょっと意識して行動するだけで、簡単に“好かれる新人”になれるのです。

 

 

以下のことを実践してみましょう。

 

 

1.いつも笑顔でいる

最初のうちは緊張して硬い表情になってしまうと思いますが、それでもいいのです。笑顔を作りましょう。

 

 

笑顔でいることで、先輩も気軽に話しかけやすくなり、自然と愛着を持って接してもらえるようになります。

 

 

2.素直

素直な態度を取ることです。何か指導を受けたら、まずは受け入れましょう。

 

 

もし、「そんなやり方おかしい」と思うことがあれば、先輩の言ったことに“歯向かう”のではなく、「どうしてそうするのですか?」と理由を尋ねるようにしましょう。

 

 

3.礼儀正しい

きちんと挨拶をし、言葉遣いにも気を付けましょう。

 

 

特に、上司への言葉遣いには気を付けましょう。

 

 

時々、学生気分が抜けず、師長に対して“学校の先生”のような態度をとってしまう看護師を見かけます。師長は“上司”であるという認識を持ちましょう。

 

 

毎日帰る時には、その日の指導に当たってくれた先輩に「ありがとうございました」と挨拶してから帰りましょう。

 

 

4.きちんと報告ができる

最初のうちは、小さいことでも先輩に報告するようにしましょう。

 

 

「これから何をするのか」「何をしてきたのか」をきちんと報告します。

 

 

報告が必要な内容とそうでない内容とは、徐々にジャッジできるようになるので、それまでは全て報告して良いのです。

 

 

5.根性がある

看護師の仕事は生命にも関わるため、時に厳しい言い方をされることもあります。

 

 

また忙しい中では、先輩もいっぱいいっぱいでイライラしてしまうこともあるのです。

 

 

仕事中にちょっと厳しいことを言われても、感情的に受け取らず、次から改善すれば良いので、必要以上に落ち込まないようにしましょう。

 

 

6.積極性がある

最初は緊張するかも知れませんが、ナースコールや電話は積極的に取りましょう。

 

 

対応を繰り返さないことには、いつになっても慣れません。

 

 

患者さんの対応にも逃げ腰にならず、できるところまでは対応してみましょう。

 

 

また、わからないことはどんどん質問しましょう。

 

 

7.気が利く

勤務中は常にアンテナを張って、患者さんや周囲に気を配りましょう。

 

 

まだ専門的な看護技術ができなくても、布団を掛ける、落ちているものを拾う、汚れているところを拭くなど、ちょっとしたことでも「気が利く」と思わせることができます。

 

 

8.愛嬌がある

時に、先輩や医師から冗談などを言われたら、あまり硬くならず、笑顔で接しましょう。

 

 

9.清潔感がある

身だしなみにも注意しましょう。髪型などは、きちんと職場の規定を守り、常に清潔感のある雰囲気を心掛けましょう。

 

 

10.高価なものを持っていない

職場にもよりますが、比較的、高価なものを持っていない新人の方が好かれます。

 

 

通勤に使用するバッグや時計、財布など、あまり高価なものを持たない方が無難です。

 

 

職場の雰囲気そのものが悪いと感じたら?

以上のことを意識すれば、誰でも“好かれる新人”になれますが、職場によっては派閥争いがあったり、そもそも人間関係が良くないと感じることもあるでしょう。

 

 

自分の行動は自分一人で決められますが、職場全体の雰囲気を新人の力で変えるのは困難です。

 

 

もし、働きづらい職場だと感じたら、転職を考えてみるのもひとつの方法です。

 

 

経験が1年未満の看護師でも転職は可能です。

 

 

まずは、看護師転職サイトで相談してみましょう。

 

 

看護師転職サイトは、無料で相談に応じてくれます。

 

 

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