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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

看護師が転職するのにベストな時期はいつ?得する時期と損する時期、求人多い、少ない期間を合わせておすすめの時期を説明。

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看護師の転職にベストな時期

 

看護師の求人は多いからこそ落とし穴がいっぱい

看護師が転職しようと思うと、求人情報は至るところで見つけられます。

 

 

新聞折り込みの求人広告にも毎回掲載されていますし、看護雑誌などにも求人広告があります。

 

 

ハローワークに足を運べば山ほど求人を紹介されますし、「求人がなくて困った」ということは、看護師として働く以上、あまり経験しないことかも知れません。

 

 

しかし、その「求人」が「良い求人」かどうかは別問題。

 

 

看護師は、求人がたくさんあるからこそ、その中からたったひとつのベストな職場を見つけることは至難の業とも言えます。

 

 

熟考せずに勢いだけで転職先を決めてしまった結果、ブラックな病院に就職してしまい、短期間で辞めることになるケースも少なくありません。

 

 

転職先に何を求めるか?

一口に「転職」と言っても、その理由や目的は様々でしょう。

 

 

「スキルアップ」「キャリアアップ」「資格取得」などの前向きな目的による転職もあれば、「人間関係が悪かった」「残業が多過ぎた」など、職場への不満を解消するための転職もあります。

 

 

 

看護師が後悔しない転職をするためには、まず、自分が転職先に何を求めるか?ということを明確にしておく必要があります。

 

 

給与アップを狙うのか、働きやすさを優先させたいのか、指導の手厚い職場が良いのか、同年代の看護師が多い職場が良いのか、自分なりの優先順位を明確にしましょう。

 

 


 

 

求人の多い時期・少ない時期

看護師の求人は年間を通していつでも出ています。

 

 

しかし、その中でも、「特に多い時期」「比較的少ない時期」があります。

 

 

当然、「特に多い時期」の方が選択肢が多く、選りすぐりの職場に出会えるや希望の職場に転職できるチャンスも大きくなります。

 

 

  • 求人が多い時期:2~3月、9~10月

2~3月の求人は、新年度(4月1日付)採用の看護師が定員に満たない場合が多いです。

 

 

3月末は最も退職者が多い時期で、夏頃までに退職の意向を示した看護師の補充は、新卒を中心として秋までに決まります。

 

 

しかし、ギリギリになって退職を申し出る看護師がいると、その分の補充はこの時期に求人を出すことになります。

 

 

9~10月は、上半期をひとつの節目として退職する看護師がいるためです。

 

 

この時期は、進学や留学のために退職・休職する場合もあります。

 

 

  • 求人が少ない時期:4~5月

就職・転職は4月1日付けでの入職が最も多く、まだ退職者が出ていない時期です。

 

 

この時期に求人が出ている職場は、定員割れで新年度を迎えていることになります。

 

 

転職活動には不向きな時期と言えるでしょう。

 

 

「転職先に求めるもの」で見極める、入職時期のベストタイミング&バッドタイミング

看護師の求人は年間を通してあるものの、その数や質には、時期によって若干の違いがあります。

 

 

転職先に何を求めるかによって、入職にベストな時期も変わってくるのです。

 

 

※ここでは、「転職活動をする時期」ではなく、「入職時期」の特徴を説明していきます。

 

 

「転職活動をする時期」は、「入職時期」から6~2ヶ月差し引いた時期になります。

 

 

1.「教育制度」「手厚い指導」「同期の存在」を重視するなら4月がベスト。

教育制度を重視する場合は、年度初めの4月がベストです。

 

 

4月なら、既卒者でも新人研修を受けたり、プリセプターを付けてもらえたりできます。

 

 

また、年度途中の採用だと同期がいないことも多いので、同期が欲しい方は4月に入職するのがベストです。

 

 

2.「新しい環境に馴染むのが苦手」なら4月がおすすめ。

4月以外に入職すると、既に出来上がった集団に加わることになります。

 

 

性格的に新しい環境に馴染むのが苦手な方は、人が動きやすい4月に入ると、比較的順応しやすいでしょう。

 

 

3.「働きやすさ」を重視するなら5月・6月は避けよう!

5月・6月の入職者を募集している病院・施設というのは、慢性的な人手不足の職場、あるいは、4月に入職した人が既に辞めてしまった職場という可能性があります。

 

 

4.「ボーナスをしっかりもらいたい」なら7月と12月がおすすめ。

ボーナスをしっかりもらいたい場合は、そのひとつ前のボーナス支給月から働き始めるのが良いでしょう。

 

 

そうすると、5~8割はもらえる可能性があります。

 

 

但し、これは職場によって様々な規定がありますので、事前に確認が必要です。

 

 

5.「経験年数が浅い」「仕事を覚えるのが遅い」なら7月・8月は避けるべし!

7月・8月は、スタッフが夏休みに入る時期であり、この時期の入職者には「即戦力」が求められます。充分な指導が受けられない場合もあります。

 

 

また、師長などの管理職者も夏休みに入る時期であり、何かあってもすぐに相談できないこともあります。

 

 

6.「配属先にこだわりがある」「どうしても働きたい診療科がある」なら10月がベスト。

上半期をひとつの節目として退職する看護師も多く、9月末は3月に次いで退職者が多い時期です。

 

 

そのため、配属先の希望は比較的通りやすい時期です。

 

 

7.「給与アップを狙いたい」なら、10〜12月がベスト。

10〜12月は、看護師が最も動かない時期と言われており、この時期に求人を出している病院・施設は、多少給料を上げてでも看護師を欲しがっていることも多いです。

 

 

給与アップの交渉成功率が最も高い時期と言えます。

 

 

自分に合った職場探しをするには?

看護師転職サイトでは、退職・転職にベストな時期もアドバイスしてくれます。

 

 

それぞれの希望や悩みに応じて、働きやすい転職先を一緒に見つけてくれます。

 

 

今すぐの転職を考えていなくても相談に応じてくれますので、気軽に相談してみましょう。

 

 

経験豊富な専任コンサルタントが、給与や配属先、入職日の交渉もやってくれます。

 

 

働きながらでも、安心して転職活動ができます。

 

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