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看護師働き方診断

新人看護師が職場に慣れる時期はいつ?慣れるまではどう過ごす?新人の看護師が職場に慣れるまでの過ごし方と方法

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みんな、いつ頃職場に慣れるの?

新人看護師は、毎日が緊張の連続です。慣れない職場で、慣れない仕事。

 

 

お昼の休憩中も先輩と一緒で、勤務中は気が休まる時間もありません。

 

 

更に1ヶ月くらいが経過すると、疲れも出てきます。

 

 

そんな中で、「自分はいつになったら、職場に慣れることができるのだろう」と、不安に感じる方も多いことでしょう。

 

 

こればかりは、「個人差」と「職場による差」がありますので一概には言えませんが、平均すると12月頃に「慣れてきた」と感じる方が多いようです。

 

 

12月というと、入職後8か月です。この時期を「早い」と感じるか「遅い」と感じるかは、また個人差があるでしょう。

 

 

また、仕事や職場に慣れてくると、視野が広がるので、新たな課題が見えてきます。

 

 

そのため、自分自身で「慣れた」と実感できる日は、ずっと先かも知れません。

 

 

みんな苦しんでいる!職場に慣れない新人看護師

慣れない職場にいるのは、あまり居心地が良いものではありません。

 

 

職場に慣れるまで、新人看護師はみんな同じような居心地の悪さを感じ、同じように悩んでいるのです。

 

 

「気の合う同僚がおらず、昼休みが辛い」

 

「人見知りなので、なかなか溶け込めない」

 

「消極的な性格なので、会話の輪の中に入っていけない」

 

「先輩と楽しそうに話している同期を見て、焦りを感じる」

 

 

ただでさえ覚えることが多く、心身ともに負担の大きい看護師の仕事ですから、「職場に慣れない」などという悩みはできるだけ早くに解決したいですね。

 

 


 

 

職場に慣れるまでの日々、これからどう過ごす?

平均的な職場に慣れる時期が「12月」と聞いて、「そんなに先なの!?」とがっかりした方も多いかも知れません。

 

 

でも、大丈夫です。

 

 

慣れないなりの過ごし方をマスターしましょう。

 

 

1.無理に馴染もうとしない

昼休みに話し相手がいないと、孤独感を感じて焦ってしまい、無理に会話の輪に入ろうとしたり、先輩の話に同調したりする新人を見かけます。

 

 

無理に馴染もうとする必要はありません。

 

 

時期が来れば自然と自分も輪の中に入ることができますので、安心して「慣れない時期」を過ごしましょう。

 

 

また、無理に馴染もうとして空回りしてしまうケースもあります。

 

 

新人のうちは、先輩の会話をそっと聞いているだけで良いのです。話しかけられたら答えるくらいで良いのです。

 

 

2.焦らず、自分のやるべきことに集中する

同期が先輩と仲良く話している姿を見かけて、「自分には、あんな風に気軽に話せる先輩がいない」と悲観的になってしまう新人もいます。

 

 

しかし、焦ることはありません。そのうち、気の合う同僚や先輩が見つかります。

 

 

「今はこういう時期だ」と割り切って、自分のやるべき仕事や勉強に集中しましょう。

 

 

仕事ができるようになってくると、先輩スタッフとコミュニケーションを取る機会が増え、自然と先輩との距離も縮まります。

 

 

3.「新人」という立場を利用して話しかけてみよう

色々なことを聞けるのは「新人」の特権です。

 

 

気になることなどがあれば、休憩中に先輩に聞いてみましょう。

 

 

仕事中はちょっと怖い先輩でも、休憩中は丁寧に説明してくれることが多いです。

 

 

それをきっかけに距離が縮まることもあります。

 

 

但し、プライベートな質問には注意しましょう。

 

 

最初は、仕事に関する質問が無難です。

 

 

4.どんなに仕事ができなくても、後片付けはしっかりやる

新人のうちは、ケアなどに時間がかかってしまい、怒られることもあるかも知れません。

 

 

また、処置や介助がうまくできないこともあるでしょう。

 

 

どんなに仕事で失敗しても、後片付けだけはしっかりやりましょう。

 

 

逆に、どんなに処置やケアがスムーズにできても、後片付けができていないと、心象を悪くします。

 

 

そのためにも、日頃から後片付けのノウハウを身に付けておきましょう。

 

 

廃棄物の処理方法や物品の場所を覚えて、後片付けをスムーズにできるようにしましょう。

 

 

処置などを見学したら、後片付け方法までしっかりと学び、次回からは後片付けだけでも一人でできるようにしておきましょう。

 

 

5.できる仕事を見つけ、先輩に「ありがとう」と言ってもらえる新人になる

新人看護師は「できない仕事」が多いです。

 

 

教育制度がしっかりしている病院の場合は、「新人は技術チェックで合格しないと、一人でケアをしてはいけない」というルールが敷かれているケースも多いです。

 

 

しかし、その中で「できる仕事」を見つけましょう。

 

 

例えば、患者さんが検査に行っている間に寝具をきれいにしておく、清拭後のタオルを片づける、食事摂取量をチェックして下膳する、患者さんの点滴残量をチェックして報告する…などは、そもそも「技術チェック」の項目にすら載っていない業務です。

 

 

こういった「ちょっとした気遣い」ができることで、スタッフの一員として認められるようになり、スタッフの輪に入りやすくなります。

 

 

先輩から「ありがとう」「助かった」などと言ってもらえれば、しめたものです。

 

 

「新人だから何もできない」とふさぎ込まず、「新人でもできる仕事」を見つけて実践しましょう。

 

 

「本当に、この職場に慣れる日が来るの?」と思ったら…

通常の職場であれば、上記の方法で、徐々に慣れていくことでしょう。

 

 

しかし、中には、破壊的に人間関係が悪い職場や、新人を受け入れる土台のない職場も存在します。

 

 

もし、自分の職場の人間関係に疑問や不安を感じたら、看護師転職サイトに相談してみましょう。

 

 

経験豊富な専任コンサルタントが親身になって相談に応じてくれます。

 

 

看護師転職サイトは、今すぐの転職を考えていなくても相談に応じてくれます。

 

 

秘密は守られますので、相談していることを今の職場に知られることもありません。

 

 

一人で悩まず、安心して相談してみましょう。

 

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