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いじめ(イジメ)のない職場と出会いたい看護師必見!いじめ(イジメ)の起きやすい職場の特徴

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いじめ(イジメ)がない職場と出会いたい看護師のためのいじめ(イジメ)の起きやすい職場の特徴

 

いじめ(イジメ)は日本の文化である

近年、「社会人いじめ(イジメ)」という言葉をよく耳にします。

 

 

昔は「いじめ(イジメ)」というと「学校で起こるもの」という認識がありましたが、最近では大人の職場でのいじめ(イジメ)が表面化しているのです。

 

 

いじめ(イジメ)を苦に退職に追い込まれたり、精神疾患を発症する人も多くいます。

 

 

「いじめ(イジメ)」は日本の文化の影響であると指摘する専門家もいます。

 

 

江戸時代の日本は、秩序を重んじる封建制でした。

 

 

秩序を乱すことは、これ以上ない罪だったのです。

 

 

その中で、秩序を乱そうとする人がいると、周囲の人たちは「それはいけないよ」ということを言葉でなく「態度」で教えるのです。

 

 

それが「いじめ(イジメ)」です。

 

 

「あなたは人と違うことをしているよ」

 

「みんなと同じにした方がいいよ」

 

 

ということを、直接的な言葉ではなく、態度によって「気付かせる」というのが「いじめ(イジメ)」の発端だそうです。

 

 

江戸時代の日本は、「いじめ(イジメ)」によって社会の秩序を保っていたのです。

 

 

いじめ(イジメ)のメカニズムから捉える「いじめ(イジメ)の起こりやすい職場」の特徴

そんな江戸時代の悪しき風習を、現代においても脈々と受け継いでいる職場があるものです。

 

 

いじめ(イジメ)のメカニズムから、「いじめ(イジメ)の起こりやすい職場」の特徴を捉えていきます。

 

 

1.年代・性別・出身校が集中している。

年代・性別・出身校などが集中していると、排他的な雰囲気ができあがってしまい、いじめ(イジメ)が起きやすくなります。

 

 

「みんな同じ」が当たり前になっている職場は、ちょっとでも違う要素(年代・性別・出身地・出身校など)を持った人を排除して、自分たちの立場の安泰を図ろうとします。

 

 

2.離職率が高い。

「いじめ(イジメ)があるから離職率が高いのでは?」と思う方もいるかも知れませんが、「離職率が高いからいじめ(イジメ)が起きる」という見方もあります。

 

 

離職率が高い職場というのは、他の職場へ移っていく人を身近に見ているため、「ここで問題を起こしても次がある」と考え、後先考えない行動に出てしまいがちです。

 

 

そのため、今の職場で良好な人間関係を築くための努力や配慮を欠かす傾向があります。

 

 

3.繁忙度が高い。残業が多く、休みを取りにくい。

ストレスがかかると精神的に余裕がなくなり、言い方がきつくなったり、相手の気持ちに配慮できなくなったりします。

 

 

4.閉鎖的な部署。

「閉鎖的」とは二つの意味があります。

 

 

ひとつは「物理的」な閉鎖です。

 

 

これは、隔離病棟やICU・CCUなどのように日常的に他部署との関わりが少ない部署です。

 

 

もうひとつは「人的」な閉鎖です。

 

 

異動がほとんどない職場やスタッフ数が少ない職場です。

 

 

このような職場では、外の目が入らないためいじめ(イジメ)が陰湿化しやすく、いじめ(イジメ)に遭った人も助けを求めにくい状況になります。

 

 

また、いわゆる「ボス」が台頭しやすくなります。

 

 

5.上司と部下のコミュニケーションが希薄。

上司と部下のコミュニケーションが良好な職場では、いじめ(イジメ)が少ないというデータがあります。

 

 

上司がほとんど自部署にいないような職場や、威圧的な上司で部下から話しかけづらい雰囲気がある職場では、上司がいじめ(イジメ)に気付きにくく、いじめ(イジメ)が起きやすくなります。

 

 

6.様々な雇用形態の人がいる。

常勤と非常勤、派遣など、様々な雇用形態の人が混在している職場は、不公平感や上下関係が浮き彫りになりやすく、いじめ(イジメ)が起きやすくなります。

 

 

また、非常勤や派遣の人は、「期間限定」という意識から人間関係を軽視する人もあり、そこで生じる温度差もいじめ(イジメ)の原因となります。

 

 

7.失敗が許されない。失敗への許容度が低い。完璧を求める。

ヒューマンエラーというのはゼロにすることはできません。

 

 

しかし、ちょっとした失敗でも吊るし上げる雰囲気の職場があります。

 

 

何らかのミスが起きた時に、それをスタッフ全員が「自分にも起こり得ること」と考えるか「あの人は能力が低いからミスをした」と個人を責めるか、職場によって考え方が異なります。

 

 

失敗への許容度が低い病院は、何事においても個人を責める傾向があり、いじめ(イジメ)が起きやすくなります。

 

 

あなたがいじめ(イジメ)に遭うのは「職場選び」を間違ったから!

ここまで読んでおわかりの通り、いじめ(イジメ)に遭うのは「自分」に原因があるのではなく、「職場」に原因があるのです。

 

 

いじめ(イジメ)に遭っている看護師の中には、「自分の能力が低いからだ」「自分に非があるからだ」と自分を責めてしまう人もいます。

 

 

自分に非があるとしたら、それは「職場選びを間違った」ということでしょう。

 

 

それ以外に、あなたがいじめ(イジメ)に遭う理由はありません。

 

 

どんなに仕事を覚えるのが遅くても、どんなにドジで失敗ばかりしていても、いじめ(イジメ)に遭わずに楽しく働いている看護師はたくさんいるのです。

 

 

いじめ(イジメ)に遭わない職場探しは看護師転職サイトで!

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ヒアリング力に優れた専任コンサルタントが親身になって相談に乗ってくれますので、是非一度相談してみてください。

 

 

また、今すぐの転職を考えていなくても、転職に迷っている段階でも相談に乗ってくれます。

 

 

コンサルタントには、これまでの職場で辛かったことなども遠慮なく伝えましょう。

 

 

あなたにピッタリの働きやすい職場を見つけてくれます。

 

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