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ナースフューチャーへようこそ。副看護師長のレイカです。看護師として、これまで16年働いてきました。あなたの看護師転職をお助けします!
看護師働き方診断

みんな悩んでいる“人間関係”

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もう派閥争いに巻き込まれない!破壊的な人間関係から脱却する方法

 

社会人になると、学生時代とは違って

 

“気の合う人とだけ付き合っていれば良い”

 

というわけにはいきません。

 

 

 

社会には色々なタイプの人がおり、
仕事で付き合う人を選ぶことはできないのです。

 

 

 

看護師に限らず、
社会に出て人間関係で悩んでいる人はたくさんいます。

 

 

 

退職理由のほとんどに
“人間関係”が潜んでいるとも言われます。

 

 

 

人間関係の悩みは、
時に仕事を継続することすら困難にしてしまったり、
心の病の原因となったりします。

 

 


 

 

看護師の人間関係の特徴

一般社会でも人間関係の悩みは尽きないものですが、
看護師の職場における人間関係にはいくつかの特徴があります。

 

 

 

1.常に感情コントロールを必要とする仕事である

看護師の仕事は人間相手ため、
自分の思うように仕事がはかどらなかったり、

 

時に患者さんから心無いことを言われたりすることもあります。

 

 

 

そんな時でも、
自分の感情をコントロールしながら業務をこなすことを求められるので、

 

時として心に余裕がない状態になってしまうことがあります。

 

 

 

2.少人数で勤務することがある。

夜勤は少人数での勤務となるため、
スタッフが二人きりの状態となることがあります。

 

 

 

また、日勤の休憩も交替制のため、
少人数ずつで食事をすることになります。

 

 

 

少人数だと込み入った話題になりやすく、
距離感を保つのが難しいケースや、
逆に疎外感を覚えるケースがあります。

 

 

 

3.シフト勤務のため、話題に取り残されやすい

シフト制勤務の場合、
自分が休みの日に起きた出来事を知らないということもあります。

 

 

 

そのため、
話題に取り残されやすく、
それが焦燥感・疎外感に繋がってしまう人もいます。

 

 

 

4.やむを得ず厳しい指導が必要である。

看護師の仕事のミスは、
時として生命に関わるため、
厳しい指導やキツい言い方をされてしまうこともあります。

 

 

 

このような指導を感情的に受け取ってしまい、
特定の先輩に苦手意識を抱いてしまうケースがあります。

 

 

 

5.様々な立場の人がいる。

看護師は、
“師長”“主任”といった役職だけでなく、

 

“リーダー”・“サブリーダー”“チームリーダー”“プリセプター”“新人”…など、

 

様々な立場のメンバーで構成されています。

 

 

 

それぞれが抱える問題や悩みは異なるため、
知らない間に他の人を不快にさせてしまっていることもあります。

 

 

 

6.その人ごとに業務内容が異なり、温度差が生じやすい。

受け持ち患者さんの重症度やパーソナリティが異なるため、
その日に抱えている仕事の量やストレスが人によって大きく異なります。

 

 

 

7.個々が確立した看護観・仕事観を持っているため、対立しやすい。

看護師は、
学生時代から様々な看護観を植え付けられて育っていきます。

 

 

そのため、新人の頃から
それぞれに確立した看護観を持っているものです。

 

 

 

同じ職場で働いていても、
受けてきた教育内容や個々の価値観によって、
その考え方は異なります。

 

 

 

こういった考え方の違いは、
アサーティブなコミュニケーション技術を持っていないと、
時に対立を招くことになります。

 

 

 

人間関係の悩みを解消したい!今すぐにできること

職場の人間関係のトラブルは、全体的な雰囲気に問題があるケースもありますし、
特定の人が原因となっているケースもあります。

 

 

 

いずれにしろ、
人を変えさせるというのは容易なことではありません。

 

 

 

まずは、自分にできることから始めてみましょう。

 

 

 

1.目標を立てて、自分の仕事に集中する。

“人間関係”ではなく“仕事”に集中するために、
常に目標を立てて仕事に取り組みましょう。

 

 

“目標”と言っても、
そんなに大それたものでなくて良いのです。

 

 

例えば、

 

「この記録を10分以内で終わらせる」

 

 

「〇時までに検温を終わらせる」

 

 

という程度の小さな目標で良いので、
自分が仕事に集中できる環境を自分で作るのです。

 

 

 

仕事に集中すると、
周囲のトラブルにも巻き込まれずに済みます。

 

 

 

2.距離感を保つ

職場の人と必要以上に距離を縮めないことです。

 

 

 

たまに食事に行く程度の関係であれば問題ありませんが、
毎日のように電話やメールをしたりする関係を構築するのは避けましょう。

 

 

 

職場の人との距離が縮まればそれだけ、
人間関係のトラブルが発生する確率も高くなるのです。

 

 

 

3.分け隔てなく公平に付き合う

誰に対しても分け隔てない態度を取るように心掛けましょう。

 

 

 

まずは、挨拶ができていればOKです。

 

 

 

どんなに苦手な人でも、
1日1回は笑顔で挨拶を交わすようにしましょう。

 

 

 

仮に相手が笑顔でなかったとしても、

 

「これは仕事」

 

と割り切って、
めげずに笑顔で挨拶をしましょう。

 

 

 

また、先輩でも後輩でも、
仕事終わりには

 

「ありがとうございました」

 

と声を掛けてから帰るようにしましょう。

 

 

 

一緒に勤務をしていると、
何かしら手伝ってもらうことや教えてもらうことがあると思います。

 

 

 

直接何かしてもらったわけでなくても、

 

“今日一日、協力し合って仕事を終えることが出来た”

 

という感謝の気持ちを込めて

 

「ありがとう」

 

と言うのです。

 

 

 

4.友人と同僚を区別する

同僚に、
友人と同じような親密さを求めないことです。

 

 

 

同僚は、あくまで“仕事の仲間”と区別して付き合いましょう。

 

 

 

5.悪口が始まったら逃げる

 “派閥争い”“人間関係のトラブル”
巻き込まれる第一歩ともいえるのが、

 

“悪口への同調”です。

 

 

 

職場で悪口が始まったら、
その場を離れるのが一番です。

 

 

 

何か仕事を思い出したふりをするなどして、
その場から立ち去るようにしましょう。

 

 

 

もし、
逃げることができない状況になってしまった時は、

 

 

「そうなんですね」

 

と言って乗り切ります。(「そうですね」はNGです)

 

 

 

“悪口に付き合ってくれない人”
というイメージを植え付けましょう。

 

 

 

6.“合わない人とは合わない”と割り切る。

人間同士の付き合いですから、
もちろん相性の問題もあります。

 

 

どんな状況でも、
相性の悪い人・気の合わない人というのは存在するもの。

 

 

 

全員と友好的な関係になるのは困難です。

 

 

 

誰にでも苦手な人はいます。

 

“合わない人とは合わない”

 

と割り切りましょう。

 

 

 

そういう人とは、
挨拶と仕事上必要なコミュニケーションさえ取れていれば良いのです。

 

 

 

下手に距離を縮めようとすると、
合わない部分が浮き彫りとなり、逆効果です。

 

 

 

“苦手な人”は苦手なままで、
“嫌いな人”は嫌いなままで良いのです。

 

 

 

下手な努力はせず、
挨拶だけしておきましょう。

 

 

 

 

今度こそ人間関係に悩まされない職場探しをする!

それでも、
すでに人間関係が破壊的なレベルに達してしまっている職場も存在します。

 

 

 

もう、自分の態度云々ではどうにもならない…と感じたら、
看護師転職サイトに相談してみましょう。

 

 

 

今すぐでなくても、

 

「条件の良い求人が見つかったら転職する」

 

という選択肢もあります。

 

 

 

看護師転職サイトの中には、
人間関係などの詳細な内部情報もリサーチしてくれるものがあります。

 

 

 

ヒアリング力の高いコンサルタントが、
より働きやすい職場を一緒に探してくれます。

 

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